日本経済大転換・コストダウン⇒付加価値の時代に！
平成の30年間は、デフレの時代でした。
モノの値段が上がらず、値下げを強いられました。
その為、賃金も上昇することが出来ず、
安くないと売れない時代でした。
一方、これからのインフレの時代は、
モノの値段がどんどん上がる時代になります。
インフレの時代で生きていくためには、
「新しい価値」「より良い価値」を提供
し続けて行くコトが求められて行きます。
こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます！
日々の中で気付いたことを発信しています。
本日は、日本経済大転換・コストダウン⇒付加価値の時代に！
についてです。
価値観が大きく変わる時代！
デフレの時代➡インフレの時代に転換します。
それによって何が変わっていくのか、
本日はそのことを解説して行きます。
冒頭でも述べましたが、
その時代時代による価値感が変わります。
デフレ時代 ：より安く済ませる
インフレ時代：価値あるものを買う
と言う大きなパラダイムシフトが発生します。
この事を理解せずに今までと同じことを
やり続けていたとしたら、
時代の波にのまれてしまいます。。。
そうならない為に、何をすべきなのか
それを理解して行動に繋げることが大切です。
デフレで鍛えたコストダウン意識
デフレの時代は、商品の価格が
ドンドン安くなっていく時代でした。
液晶テレビが30万円だったものが
次の年には20万円になり、
その翌年には15万円に値下がりしたモノでした。
過当競争であったり、技術の進歩により
大量に生産する事によって、
モノを安く提供することが出来たのです。
よって、多くの企業はコストダウンを意識し、
性能を少し上げて同じ価格にしたり、
生産場所を賃金の安い地域に移管して
より安く商品を提供してきました。
当然、イノベーションもありますので
新しい価値もこの間に生まれてきました。
ネットサービスは、その典型例ですね。
ただ、「モノの値段は上げられない」
事が前提で多くの企業が事業展開を
行っていました。
新しい価値の創造！
これからは違います。
価値がある企業の製品は、値上げします。
物価上昇や人件費上昇分のコストを
製品やサービスに上乗せして行きます。
例えば、コンビニにあるおにぎりです。
今までは、100円～150円の品物が多かったです。
現在は、400円のプレミアムおにぎりがあり、
400円のおにぎりも購入する人がいるのです。
全てが均一で、値段の差もわずかな時代から
価値があるものには、お金を支払う時代へと
徐々に変化して来ています。
面白いですね。
よって、これから必要なのは
「コストダウン」ではなく「価値創造」です。
企業の究極の仕事は、
「ライフスタイルの提供」だと考えています。
400円のプレミアムおにぎりが欲しいという人に
新たなライフスタイルを提供しているのですね。
今までの、全員が均一で値段の差もない時代では
なくなってきました。
「ライフスタイルの提供」と難しく言いましたが、
もう少し簡単に言うと、「ご用達」が出来ると
良いのです。一人一人に対して課題を解決する。
欲しい人に対して、そのものずばりを提供する。
その様なことが出来れば、事業が成長します。
今までの日本企業は「コストダウン」を
30年以上もやってきました。
しかし「新しい価値の創造」には、
力を入れて来ていませんでした。
昭和の後半期には、大企業ならどこにでも
「〇〇研究室」などの未来を創造する
研究センターがありました。
今の大企業には、研究室が殆ど残っていません。
これからの時代の「新しい価値創造」が
必要とされていますので、それが急務です。
ただ、私はあまりそれを心配しておりません。
日本の大企業には研究センターがありませんが、
新しい価値を創造している人が
日本には沢山いらっしゃいます。
その方々は、楽しみながら研究し、
毎日を驚きの連続で過ごしていたりします。
とても面白い現象だと思っています。
大丈夫！
みんな、あなたのことを応援しています！
あなたは、一人じゃない！
勇気・強気・やる気・世の中元気！
このブログが皆さんにとっての気付きになり、
行動に向けた原動力と豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます！
■お知らせ■
HPを開設しました。
ご興味がございましたら、覗いてみて下さい！
■過去の記事■
■SBT資格講座■
この講座では、大脳生理学と心理学を組合わせて
「常にプラス思考でいる為の方法」をお伝えします。
SBTの入門編にあたる3級資格講座を準備しています。
ご興味がある方は、ご連絡を戴けると嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？