脳と心 #20 恩師に感謝を伝える!
脳は「マイナス感情」を伴った記憶を
忘れないように出来ています。
生存する為に必要な能力なのです。
現在でも、悪いことを避ける能力を
私たちは本能的に持ち合わせています。
これを逆に利用して、
強烈な「プラス感情」を伴った記憶を
脳に刻むことで、常にプラス思考で
いることが出来るようになります!
こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。
本日は、脳と心 #20 恩師に感謝を伝える!
についてです。
プラス感情の記憶
マイナス感情の記憶は、直ぐに思い出せます。
一方、プラス感情の記憶はどうでしょうか?
意外とプラス感情の記憶も
思い出すことが出来ますよね。
そうなんです、強烈な感情を伴った記憶は、
私たちの脳が忘れないようになっているのです。
例えば、
・子供の頃に両親から褒められたこと
・部活の試合で勝った時の事
・演奏会で上手く演奏が出来た事
・徒競走で一番になったこと
などなど、色々とあることでしょう。
私は、小学校2年生の時に、
カナダに家族旅行した時にロッキー山脈を訪れて
そこで氷河の雪解け水を飲んだ時の光景は
今でも鮮明に覚えています。
悪いことばかりではなく、
強烈に印象に残った良いコトも
深く記憶に刻まれていて、
忘れることが出来ないのです。
プラス感情を抱くと感謝がこみあげてくる
プラス感情の記憶を思い出すと、
楽しかった思い出と共に、
有難いと言う感謝の念がこみあげてきます。
小学校2年生の時の雪解け水を飲んだ思い出は、
その時に見たロッキー山脈の氷河の美しさと
雪の中に青い水路が光り輝いていました。
その光景の美しさと共に、
「カナダに旅行させてくれた両親への感謝」
「このような美しい自然に感謝」
「そのようなところに行けた事の感謝」
など、色々な感謝の心が沸き上がってきます。
この美しい光景を目にできる幸運に感謝するのです。
この感謝の心が、プラスの感情をもたらし、
脳の中で感謝が沸きおこり、
幸せな感情で一杯になります。
恩師に感謝を言いに行く
感謝をすると、プラス感情になります。
強烈なプラス感情を刻むのに良いのが、
「自分を育ててくれた両親や
厳しく育ててくれた恩師に会いに行く」
事です。それだけで、「ありがたい」と言う
気持ちになることが出来ます。
思い切って恩師に会いに行ってみましょう!
そして、長年言えなかった感謝の気持ちを
その恩師に打ち明けてみましょう!
恩師に会いに行くだけでも、
自分の中で多幸感を感じることが出来ますが、
恩師に感謝の気持ちを言うとなると、
自分も恩師も幸せな感情に包まれ、
自然と涙があふれてくることでしょう!
涙を出すぐらいの感情になると、
涙と共に感謝の気持ちが沸き上がります。
そしてこの感情は一生忘れることが
できないものとなります!
常に「ありがたい」「私は運が良い」と
想うことが出来るようになります。
オリンピック選手がオリンピックの前に
自分の恩師に会いに行って、
「オリンピックで頑張ってきます!」と
宣言する番組などがありますが、
この効果は絶大なのです。
最後の踏ん張りは「恩師のために!」
と言う心が支えが出来るのです。
恩師に感謝を伝えると、
自分が恵まれている事が認識でき
自己肯定感が高まります。
そして、自信も付きます。
2023年も残す所あと70日前後になりました。
今年の感謝と共に、
長年自分を支えてくれた家族や
自分をここまで育ててくれた恩師に
一度感謝を伝えてみると、
多幸感に包まれて、2023年が充実した
良い年として締めくくることが出来ますよ!
是非とも参考にしてみて下さい
大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!
このブログが、皆様にとって気付きになり、
皆様の行動へ向けた原動力や
豊かな生活に向けて、少しでも
貢献できると嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
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