古着のハイゲージニットの魅力
こんにちは。まつやんです。
今週末から開催される
『ニットフェア』で私からおすすめしたいカテゴリーがあります。
それは、
『ハイゲージニット』です。
"ハイゲージニット" という立ち位置は、今やちょっとしたファッション好きの方なら誰しもが知っているポジションではないでしょうか。
「マル◯ン・◯ルジェラ」のようなハイブランドから、日本が生み出したメガショップ「ユ◯クロ」までも今や定番化されており、かなり身近な存在になりつつあります。
よく耳にするようになったニットカテゴリーですが、本来どういったニットの事を指すのか今更聞けないという方が多いのではないでしょうか。
そこで今回はまずはじめに改めて復習したのち、本題に入っていきましょう。
ハイゲージニットとは、
目の細かい糸を密に編み込んでいるニットの事です。凹凸が見立たず滑らかな印象があるので、大人っぽく上品な特徴があります。
スーツなどのインナーに着用される事も多く、オンオフどちらでも使えるのも良さの一つともいえます。
すっきりとした見た目で、クールで知的な印象を与えることができ、使う素材にもよりますが、表面に美しい光沢があり、オフィスルックやきれいめなテイストの着こなしに取り入れられることが出来るのも良いポイントです。
といった感じです。
私的に良さを述べるのであれば、日常生活においての『実用性』がかなり高いというところです。
ニットの生地にもよりますが、一枚で着るとちゃんと通気性もあり、インナーに使うと保温性もあるという、非常に優れたニットカテゴリーになります。
ヴィンテージのパンツが多い私にとっては、コーデのまとめ役として秋冬は特に非常にありがたいポジションになっております。
こちらのテイストは、メンズ、レディース問いません。まだまだ気温も安定してきませんので、まずはここからとお伝えしたいポジションでもあります。
要チェックです。
まずは今回のお品書きです。
今回ご用意しているのは、
"Vネックカシミア"
"ニットポロ"
"メリノウールカットソー"
"モックネックメリノウール"
4カテゴリーとなります。
まずは、Vネックカシミア から。
安定のブラック。
女性にも。
基本的に古着のカシミアニットはVネックがメインとなります。Vネックをそもそも苦手とする方はこう合わせろ的なスタイルサンプルをご用意しましたので合わせて参考にしてみて下さい。
下の画像のように、インナーにカットソーを挟むことでVネックが苦手という方も違和感は消えると思います。もはや逆にちょっとした小慣れ感が出せます。
中にはこんなスペシャルピースも...。
1970年代頃のスコットランドセーターです。やはり原産国が変わると生地の肉厚感は、全然他と違いますね。
素晴らしい逸品です。
次です。
"BRAEMAR" といえば、スコットランドセーターの老舗ブランド。
スコットランド製とまではいきませんが、希少なクルーネックのパターン。しかも極厚な生地感で...。もう最高っす。
次に、"ニットポロ" パターンのご紹介。
まずは、安定ブラック。
大きめも。
ニット特有のドレープ感と、しなやかで上品な風合いが最大の特徴。
デニムやチノパンからきれいめなウールスラックスも合う、コーディネートの幅の広さが魅力です。今や大手ニットブランドも定番的に作っている形。
こちらの形にもスペシャルピースが。
"NORDSTORMは、アメリカ合衆国ワシントン州シアトルに本部と本店をおく、全米でも有数の大型百貨店チェーン。
しかもこちらはイタリア製で、高級デパートらしい本格志向の商品開発が伺えます。オリジナルタグが付いたアイテムのクオリティはやはり折り紙つきです。
このクオリティーを常時古着でお見せするのは不可能かと思いますよ。
次は、メリノウールカットソー です。
こちらにはシルク混のモデルもあり、特殊な素材配合のモデルがございます。高級感漂う上品すぎる表情になり、古着とは思えない色気の出るモデルではないでしょうか。
ロンTのようにラフな使い勝手もできる優れたカットソーです。
最後は、モックネックカットソー。
イタリアンメリノの素材。生地に伸縮性もあるため腕をまくってシルバーアクセサリーとの相性も良いかと思います。
真冬は重ね着をしてインナーに使っても保温性も抜群です。
いかがでしたでしょうか。
ハイゲージの部門だけでもすごい物量になってしまいました...。
長文になってしまいました...。
申し訳ございません。
皆さまのご来店お待ちしております。
それでは。
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