「売れる人」を育てるということ。
セミナープロデューサーの松山ゆうです。
元大手デパートでセールストレーナーをしていたエピソードはまだ続きます!
売れるセミナー作りにつながる<原点のお話>とも言えるかもしれません…あなたの「ビジネスのヒント」になるものを見つけてみてくださいね。
今回は、デパート勤務の現場の厳しさを知るエピソードを。。
とにかく、デパート時代は、一に数字、二に数字、とにかく年がら年中どこの部署にいても数字が背後霊のようにいつもくっついていました。
進捗何パーセント、対前年何パーセント、あといくらで達成。こんな言葉ばっかり。泣
自分が頑張ったらどうにかなるんだったらまだしも、頑張るように指導すると言うのがトレーナー。
売れる販売員を育てると言うのは、至難の技でした!
私もはじめは、婦人服のショップの販売員やショップ店長の担当もしました。自分自身が数字を作るのも大変だけど、数字を作れる人を育てるのには、いろいろ苦労しました!!
いっそ自分がやった方が数字を作れる!ともどかしい想いも何度もしました。
相手に動いてもらうためには・・・あなたなら、どうしますか?
「今月の目標は、○○万円です!」と、目標を伝えるだけでいいでしょうか?
目標とその方法を事務的に伝えていたりしませんか?私は、トレーナーになりたての頃は、とにかく多くの人前で話すことに精一杯で、多分そんな伝え方をしていたように思います。みんなにきちんと数字と方法は伝えたぞ!と、「仕事をやった感」を持っていました。
でもこれでは、全くダメだということは、そんなに時間がかからずとも目に見えました…泣
言った = 伝えた は「伝わった」ではなかったのです。
伝わるということは、相手が納得して行動するということ。
人が決定的な行動をするきっかけは、心が動くと言うこと。
心が動く = 感動する! モチベートする!
それが行動になっていきます。
そしてこれは、セミナープロデュースにも活かせる大切なことなんですよね。
心を動かすには、相手に共感すること!
相手に寄り添うこと。
プラスのストロークをとにかく心掛けていました。
<プラスのストローク>とは?
相手がポジティブに感じる言葉掛けです。
興味関心、共感、励まし、褒める、労う、感謝する
など・・・
「昨日の売上大変だったよね・・どうしたの?」
「そんな日もあるよね! いつものその笑顔で頑張ろう!」
「やった〜!売上絶好調だねーー!!どんな風にして売れたの?」
そしてたまに、プライベートの話をしたりも。
こういうプラスのストローク(会話)がとにかく大切だったかなー?と思います。
皆さんは、相手(お客様)の気持ちを想像しながら話していますか?
お客様が求めていることを想像していますか?
あなたが売れるセミナーをするには、大事なポイントになるので、覚えておいてくださいね!