”リーママ”卒業ストーリー
セミナープロデューサーの松山ゆうです。
今日は、セミナープロデューサーとなるきっかけになった”リーママ卒業”ストーリーをさせてください!
*リーママ = サラリーマンママのことですよ。
リーママでしんどいな、と思っている人の心が軽くなる内容になったら嬉しいな。
《17年勤務した大手デパートを辞めました・・・》
東京駅にある大手デパートに入社して17年、2年前の春に会社を辞めました。理由は、会社が嫌で辞めたと言うよりは、100年人生を考えたら、「会社勤めを続けてたらヤバイ!」と思ったから。会社は実は割と好きでした…笑 残業ができない仕組みだったし、育児勤務も週3日勤務などいろんな働き方を認めてくれているホワイトな企業で、感謝していました。
一番の理由は、
「子どもといっぱいいっぱい遊びたいんだもんっ!笑」
私は、今6歳になる息子がいます。子どもが1歳1ヶ月で仕事復帰しました。仕事は好きな方だったので、子育てと会社の二つの居場所があることで精神のバランスが取れていた所はありました。
だけどね、子どもが2歳を過ぎた頃から育児にもっと時間をかけたい!と強く思うようになったのです。子育ての素晴らしさに気がついてしまったのです。その当時読んだ本の中の言葉に未来の光を見つけたのです!
子どもは、「離島のような時間」をくれる
子どもがくれる時間を最大限に楽しむ
子育ては、人生で最も貴重な時間を満喫する
〜『いまの科学で絶対いい!と断言できる最高の子育てベスト55』から
私は、この本のこの言葉に出会って、私の人生このままでいいはずがない!と確信しました。心の奥の中でいつもいつも感じていた子どもともっとたくさん一緒にいたい!息子が初めて歩けた時、目撃できなくて悔やんだ気持ちを思い出しました。
100年人生の中、子育てで子どもと過ごせる時間は、母親は7年ほど。(ちなみに父親は2年ちょっと)と、言われています。会社勤めのママなら4年くらいになるかもね・・・短いっ!と私は思うのです。100年も生きなきゃいけないのに、子どもが小さいうちくらいもっとスローライフ送りたい…子ども時間に寄り添いたい…
多量のタスクをこなす生活 「早く速くッ!」 が口癖でした
まさに、息つく間がない日々でした。とにかく息が苦しかった。 実際、しょっちゅう喘息にかかってたね…泣
よし、離島暮らししよう! リゾート暮らししたい!長い人生そんな時間があってもいいじゃないか!?
そこで私は、会社に再育児休暇願を申し出たのです。
しかし!
結果、受理してもらえませんでした。人事の方も上長もいい方で私の意思はとても尊重して親身に聞いてくれましたが、「制度が整ってなかった…」
ホワイト企業でしたが、ここは難しかった。日本ってほんとダメ!
そしてこれは、私の時代の幕開けにつながるきっかけとなったのです。
でもやっぱり、大手企業の正社員で働くのを辞めるのはものスゴイ勇気が入りました。決めるまでも上司に伝えるまでも時間がかかりました。
周りからは、反対もされたし、残念がられることもありました。(契約社員から正社員へ登用された数少ない社員だったので)
でもでも
辞めて、本当に良かった!もう満員電車に乗らなくていいなんて! 辞めてしまえばなんてことない会社勤めなんて!本当に!
会社員であることの一番のリスクは、、、
「視野が狭くなること。」
だって自分の周りには会社員しかいないから。 実は、世界はもっと広い。
「自分の中にあるあらゆる世界の広さ」に驚くのです!間違いなく!
ビジネスマンの語源は、忙しい人=busy man 忙しいと言う漢字は、「心を亡くす」
私は、心を失いたくなかった・・・
自分のことをきちんと見れる、感じれるようになって、自己肯定できる日々を送れるようになったことに幸せを感じます。
「私のリーママ卒業ストーリー」を最後までお読み頂きましてありがとうございました。
あなたの勇気のお役に立てたら嬉しいな…あなたのことを応援しています!