住宅ローンについて #67
YouTubeなんかでも不動産解説系で住宅ローンについての動画が多くあります。
そして再生回数も結構取れてる。
という事は、凄くこの話にニーズがあるという証拠なんでしょう。
そこで、今回は住宅ローンの話を初心者用に、少ししてみます。
まず、住宅ローンのシステムとして、仮審査があってその次に本審査があります。
この本審査で承認が取れれば、後日銀行との『金銭消費貸借契約』(よく言う金消契約)を締結し、はれて借入れが出来る事になります。
まず仮審査では
・免許証の写し
・保険証の写し
・源泉徴収票の写し
・購入予定の物件の販売図面
・物件の住宅地図
これらを、仮審査申込書と共に銀行に提出します。
この結果は金融機関によってかなり違ってきますが、大体は1週間以内でわかると思います。(仮承認がでれば、不動産の売買契約締結)
これを通過すると、本審査に進むんですが
・所得証明書
・物件の謄本等
・公課証明
・契約書、重要事項説明書の写し
これらを、本審査申込書と共に金融機関に提出します。
こちらの結果も提出先により違いますが、1週間から2週間の間くらいで結果がでます。
ざっとこんな流れなんですが、みなさん気になるのは審査に通るかどうかですよね。
まず住宅ローンを組まれる予定がある人は、会社員の場合
・一年以上の勤続年数がある正社員
・直近の年収
・現在の借入状況(特に消費者金融からの借入はNG)
・現在のローンがある場合、支払いの遅れはないか
・過去のローンで支払いの遅れは無かったか
・保証人になっていないか
これくらいの事を事前に洗い出し、問題がありそうな時には、仲介に正直に話し相談するのが良いですよ。
ただ、金融機関によって上記の条件についての考え方、評価にかなり違いがあるので、あっさり諦める事は無いと思います。
本当に簡単な話しかしてませんが、今から家を探される初心者の方の参考になれば幸いです。