豪州在住20年 英語の語彙力
2002年2月に豪州に移住してはや21年目。移住前は「豪州に移住すれば英語なんてすぐにペラペラに」などと勝手な夢見る夢男くんだった。
しかし、20年以上こちらに住んでいるにもかかわらず、相変わらず下手くそな英語である。
こちらでの仕事が現地のセカンダリースクール(日本で言うところの中・高一貫校)の教員、ということで、連日英語が母語または第1言語の生徒たちや職員たちと英語で会話をしているものの、なかなかこれが上達しない。
とりわけ語彙力、これがなかなか広がらないのである。
たま〜にオンラインの無料英語語彙力診断テストなるものを受けたりすれば、「C1 ランクの語彙力」はあり、などと診断されるのであるが、それでも普段接する色々な会話や活字の中にはしょっちゅう知らない単語が出てくる。
ちなみにC1の定義は
-C1:上級
-幅広い話題の複雑で長い文章を理解でき、その意味合いを正確に捉えることができる。
-言葉や表現に悩まずに自身の考えを流暢によどみなく伝えることができる。
-仕事、学業、そして社会生活において柔軟に、効果的に言語を使いこなすことができる。
-複雑な話題でも明確に正しく構成された詳細な文章を作ることができる。
自分では「いや、このレベルはないな」、と。
実際、会話において英語の母語話者たちの輪に混じって丁々発止のやり取りが満足にできたためしがない。もちろん、これは自分の性格の問題もあるのだろうが。
さて、最近インスタグラムでへぇ〜という感じで勉強になった「動物の集合体をどのように言うか」、というクリップ。
日本の学校で習った「a school of fish」などは今でも覚えているが、それ以外は全然知らなかった。いや、習ったけど忘れていたのかも。実際、全部「a group of ~」で済ませることができるし。
ところで、このインスタのクリップの人のアクセント、好きだな。こう言うふうに明瞭に英語を話せたらいいと思う今日この頃。