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共同親権になればDVから逃れられる。それよりも双方の同意のない子供の連れ去りが問題


 共同親権改正民法について、私は、ひとり親家庭の貧困解消や、子供を引き取って子育てする母親の負担を軽減するために行われていると思っていましたが、実際にはそれだけではなく、両親それぞれと会って交流すること、つまり親子の交流を確保するためのもので、子供の利益を優先するために共同親権が必要であることを認識しました。

実の父親を奪われた子どもたちと、両親が揃った子どもたちとの違い
・刑務所に行く可能性が8倍高い
・自殺する可能性が5倍高い
・強姦者になる可能性が20倍高い
・麻薬の乱用をする可能性が10倍高い
・高校を中退する確率は9倍高い

Richard A Warshak, American Journal of Family Therapy, 2000

リチャード・ウォーシャック:


共同親権になればDVから逃れられる

 問題点として、現行の単独親権制から共同親権へ移行した場合に、DVが発生する懸念があるものの、現在の単独親権制ではDVを恐れて離婚を躊躇する人もいます。そのため、共同親権への移行が離婚を促進し、結果的にDVが減少する可能性があります。

・指摘されているDV被害を訴えて離婚した人は15.5%
→残り84.5%のDVを受けていても、子供のために離婚をためらっていた人達が離婚理由を破綻主義にし、共同親権にすることでDVから逃れることができます


同意のない子供の連れ去り

DVや児童虐待が取り上げられることが多いですが、それ以上に同居親の同意のない子供の連れ去りが深刻な問題となっています。
DV被害を虚偽に報告して被害者ポジション得ることもある。(報酬獲得のために弁護士が指南している?
日本では、離婚時に母親が子供を連れ去り、親権を奪い、養育費を要求し、子供に会わせないことが多く、その上、ネットで被害者を装いDVやモラハラを訴え、それを家裁や警察が支持するため、親子断絶させられた男性側が自殺する例もあります。

引用元 NPO法人 親子の絆 for Japan
引用元 NPO法人 親子の絆 for Japan


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松浦 華子
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