
作らないくせに料理本を買ったり料理教室に行くそのワケは...
こんにちは。
野望は、下戸だけどミシュランレストランガイド覆面調査員になりたい、松下一子(まつしたいちこ)です。
ただ単に食べるのが好きなのですが、料理本(専門書的なものも多く持ってます)を買ったり、料理教室(プロを目指す人向けのものも含め)へ行きます。
し・か・も!作らないのに、です。
そのため、周囲からは「なんで??」と言われるんですが、私が料理本を読んだり、料理教室へ行くのは、
【どれだけの手間がかかっているか】
【どんなこだわりがあるのか】
【どれだけの技術が込められているか】
【盛り付けや雰囲気作りの大変さ】
を知るため、です。
ただ単に美味しいものが食べたいといっても、お料理を買って、家で食べてもお店と同じような感動って生まれない。
お店で出すお料理のレシピをもらったとしても、素人では、同じような味を出すこともできない。
お料理単品でも、「ありがたさ」を感じます。
そのほか、お店に行くまでのウキウキ感だったり、そのお店の外観やインテリア、食器類やカトラリー。サービスの方とのやりとり。お料理が運ばれて、お料理の説明を聞いたりと、食べる以外の部分も楽しめる。
もちろん、お料理自体も、このソースは、この材料でこんな風に作られているんだー、とか、このお肉は、どこの国(地域)からやってきて~とか、聞いて、味以外の部分も、あれこれ想像(妄想)しながら、いただきます。
一粒で二度以上美味しい。
お料理の由来やルーツを知る、また、そのお店の由来を知る、シェフの経歴(どんなところ・誰のもとで修行されたのか、どんなお店で仕事をされてきたのかなど)を伺うと、実際に旅費を払って言葉もわからない土地に行くのは大変だなぁ、とか、また、いろいろな「ありがたさ」を感じます。
どんなわけで「美味しく味わうための探究の旅」は続く。
今日はずーっと行ってみたかったお店へ行きました。
結果、もっと早く行けばよかった!!!でした。