美術館や博物館で作品を観ている時って不思議な感覚になりませんか?この絵を描いている時の作者を想い、時代を遡ってタイムスリップしているような感覚。数十年や、博物館であれば何百年。そんな気の遠くなるような時間を経て、今目の前の自分と向き合っている。そんな感覚。そのため、鑑賞後は結構夢にうなされます。最近ですと、すでに終了していますが、東京都庭園美術館で開催されていた「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム が凄くて印象的でした。
人間の髪の毛を使ったドレスがすごいインパクト
コルセットや人間の髪の毛を使った宝飾品など、当時実際に身に着けていたものが展示されているので、作品が、ええ、生々しくて。特に髪の毛を使ったドレスは強烈なインパクトがあって。装うことへの執念を感じた。夜中とか巡回警備に行けと言われたら怖いなと思いました。人の念が残っていそうです。とても興味深かった。
イベント時期限定のケーキを選ぶ
見ごたえがあって心地よい疲労感を覚えた後は、新館にあるcafé TEIEN(カフェ庭園で休憩。ちょうどよい場所にある。選んだケーキはイベント限定ケーキ。断面図があるのがありがたい。大変美味しかった。