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ご報告。
こんにちは。
松岡遼太です。
報告が遅くなりましたが、サッカーを辞める決断をしました。
3歳の時、親と手を繋いでサッカークラブでボールを蹴ったのが始まりです。
それから小中高大と17年間続けてきました。
"自分がサッカーから得たものは何だったのか"
これを言語化することこそが、サッカーへのけじめだと思いnoteを書き始めました。
しかし、ここまで思い入れがある"サッカー"だからこそ自分で納得のいく文章が書けずにいました。
これまでの長い物語は一言二言では到底振り返られるものではありません。
サッカーでの学びや得たことを文字に起こすのにはもう少し時間がいります。
なので、今日はサッカーを辞める決断をするにあたって最も大事にしていたものを話そうと思います。
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これは慶應ソッカー部の奥山大さんのブログの一部分です。
(http://keio-soccer.com/official-blog/43531.html)
「何かを変えたいなら」
こんな自分を変えないと、と必死に考えた。
大学生になったら、地元を離れて上京したら、慶應に入ったら、自分は変われる。そう思った。でも、入学して気がついた。変わったのは、環境だけだったということ。何かを変えたいなら、真っ先に目を向けるべきは自分だということ。
未来の自分へ。役職や立場、環境が変わるたびに問いかけてほしい。変わったのは外側のラベルだけではないのか、自分自身に大きな変化を起こすことが出来ているのか。外側のラベルだけで何かが変わったと思ってしまう自分でいいのかと。
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昨年の夏頃から自分の方向性や軸がブレていて思い悩む日々が続いていました。
何かを変えたいとぼんやり考え、
そして、焦っていました。
9月には一人暮らしの家を解約して実家通いにしたり、他にも環境を変えてみようと試行錯誤していました。
それでも自分自身の中で大きく変わることはなかったのです。
環境を変えようとしても上手くいかない。
そんな中、奥山さんのブログにあったように、外側のラベルが変わっただけで、自分自身に大きな変化を起こせていないことに気がついたのです。
それから、自分の目線を今ある環境に目を向けるのではなく、自分の中身の部分に目を向けるようになりました。
本当に自分が大切にしていることは何なのか。
譲れない価値観は何か。
これを考えたうえでのサッカーを辞めるという決断です。
部活から離れることで何かが変わったのだと勘違いするのではなく、自分自身に変化を起こせるようにこれから頑張っていきたいと思います。
まずはご報告まで。