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2030年まで続く営み

どうも、お初の方ははじめまして、既知の方はお久しぶりでございます、VTuberのまつりぴと申します。

この度、はれのそら様が主催する『2030年カゾクのカタチ』という企画に参加させていただくことになりました。
…というわけで、こちらはその企画記事となります。

https://note.com/harenosora/n/n85a79dedb003

さて、私はこの企画のお話を頂いたとき、『え…私に家族を語れと…!?』という困惑を持ってしまいました。
なぜなら私自身、ほんの数年前まで実の家族から勘当を言い渡されたような状態で、長い間実家に帰るどころか、親の声すら耳にすることが無かったからです。
そんな私が、2030年の家族のカタチについて考えてみる…ということ自体、もしかしたらちゃんちゃらおかしな話かもしれません。

まぁ、しかし、無い知恵を絞って考えてみたことをまとめたいと思います。

私の考える『カゾクのカタチ』

早速、結論から申し上げますと、私が考える『2030年のカゾクのカタチ』とは、

現在と何も変わらない。
現在と何も変わりない。


でしょう。きっと。

え、つまらないですか…?
ごめんなさい、どれだけ頭を雑巾のように絞り上げても、私にとって『家族』というものは永劫不変不朽なものだと認識しているため、このような結果を出さざるを得ませんでした。

現在、2020年。2030年まで10年を切っているわけですが、逆に10年前や20年前から『家族』というものが変わったか?と自問してみると、やはり何も変わっていないという結論しか出てこなかったのです。

女性の社会進出が増加した事により、共働きの家族が増え、子供も2~3人くらい居たら大家族で、嫁姑問題はどこにでもあり得る。
お父さんは休日に遊びに連れていくようなことは滅多にないし、お母さんもお父さんの愚痴ばかり言いながらも、それでも共同体として、誰かが亡くなるまで…いや、亡くなっても、何の代わり映えのしない。

私の家族像は、もしかしたら他人のソレよりも少し歪んでいるかもしれませんが、それでも、これはこれでとても幸せなのじゃないかと思っています。

それじゃあ『2030』は

かと言って、それじゃあ企画潰しにも程があるので、なんとなく考えていることを書き連ねて、この文章を終わりにしたいと思います。

2020年以降、『家族』とは言えないけれど、ソレに似た形態の集団がポツポツと現れて来ると考えています。
既に『シェアハウス』なんてごくありふれた物ですが、一つ屋根の下という風に見ると、これも一種の擬的家族なのでは無いでしょうか。
その進化版?というべきか、ただ家賃を安く済ませるためだけに集まる集団ではなく、『同じ思考・同じ境遇の者同士が気軽に集って生活するスタイル』が、これから増えてくると考えます。あくまでも家族モドキですが。

そしてそれに伴うように、現在『家族』と呼ばれている集団の価値が下がっていってしまうと考えています。
これは悲しむべき問題だと思いますが、どうやっても避けられない状態であると思います。
先述した通り、家族のカタチ自体には何の変わりもないでしょう。しかし、そのままどんどんと価値だけが薄まっていく、そんな未来が待っていると私は思っています。
これは『家族』という物の繋がりが凄まじく強かった家重視の時代から、徐々に徐々に下がっていっていて、ストップ安なところまで堕ちていくのでしょう。

ただ、これも先述した通り、カタチが変わってしまうよりは幸福なことだと私は思っています。

最後に

今まで書き綴ってきたことをまとめますと、

・家族の形はかわらず、価値だけが下がっていく。
・家族ではないが、様々な形態の集団が作られていく。

この2点に落ち着きました。

私は、現在両親とは離れて暮らしております。
そして、自分の家族というものは持ったことがありません。これからも余程のことが無い限り、家族を持つということはないでしょう。

ただ、私は自ら未来をこう予想して、それでも『私の家族の価値』を信じて10年後まで生きていこうと思っています。
世間がどれだけ家族というものの形態を変えようが、価値を落とそうが、私は、私を産んでくれた両親や一緒に育った兄弟を大切にしながら生きていこうと思います。

ここまで拙文を読んでいただいた皆様、そして企画に呼んでいただいたはれのそら様に、最大級の感謝を。

まつりぴ

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まつりぴ
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