儚く静かな雪の世界
バンクーバーでは先週からちらりちらりと雪が降り、つい4日前には仕事が休みになるほどの大降りになった。
危ないから家にいなさいということなのに、いてもたってもいられなくなりカメラと一冊の本を持ち、お気に入りのカフェまで出かけた。
向かったのは家の近所にあるLe marche St. Georgeというカフェ。(近所と言ってもバスを二本乗り継ぐのだけれど。)バス停から5分ほど歩いているうちに、自分の頭の上にもしっかり雪が積もっていた。
ほっとするあたたかさと、雪に包まれた静けさと。本を読むには最高の環境だった。お隣に座った人もどうやら同じ目論見で来たらしい。きっと仲良くなれそうね。
暗くなる前には店を出て、足早に家へと向かった。
まつりに美味しいコーヒーをご馳走してくださいっ