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肌と環境に究極に優しい石けんを求めて〜MATSURIKA SAVONができるまで〜

はじめまして。
株式会社MATSURIKA代表の山形 彩子(やまがた さいこ)と申します。
もともとは東京で生まれ育ち、都の学校で保健室の仕事をしていましたが、2014年に退職し、岡山県の真庭市に移住してきました。
こちらでは、真庭市地域おこし協力隊として勤務し、2017年5月に3年間の任期を満了しました。

この地での澄みきった空気と、豊富な湧き水、新鮮なお野菜、何より地元の温かい人達に支えられて、地域の仕事をするうちに真庭の美しさに魅せられていきました。

真庭市は岡山県北に位置し、東京23区がすっぽり入るくらいの面積があり、南北に50キロの広大な市です。
標高1,000m級の山々に囲まれ、ハーブガーデンのある蒜山高原、湯量が豊富な湯原温泉、歴史を感じさせる勝山町並み保存地区や久世の町並み、薬草研究がさかんな富原地域、南部の落合や北房では果物やお米の生産がさかんです。そして美味しい湧き水を汲むことができます。

こんな美しく清らかな真庭で暮らしていたら昔よく作っていた石けんを作りたいという気持ちが強く芽生えました。
もともとの石けん作りは、保健室時代に「どの石けんも合わない」とアトピーの生徒の相談を受けたのがきっかけです。
調べてみたら、石けんは抗菌剤や保存料、合成香料など化学物質がたくさん入っているものばかりでした。
この豊かな真庭に来てから、真庭の湧き水やハーブや薬草など、自然の恵みをとじこめたこの土地ならではの石けんを作りたいと思いました。

便利・早い・安いが優先で化学物質や添加物を取り入れるのではなく、私たちが何を選ぶかで世の中が変わり、それが私たちの子ども達やその後の世代の健康に繋がっていくと思います。
ですから、石けんの原材料や精油にいたるまでオーガニックやフェアトレードにこだわっています。
また、急速に需要を伸ばし森林破壊に繋がっているパームオイルも一切使わずに作っています。
こうして作った石けんは敏感肌にもとても優しく、天然の精油の香りが心身を癒やしてくれます。

MATSURIKA(マツリカ)は花のジャスミンの和名で、ジャスミンの語源は「神からの贈りもの」という意味があるそうです。

ロゴは、清らかな蒜山の湧き水とマツリカの花をイメージしています。

肌にも環境にも優しい、神様からの贈りもののような石けんを作って、多くの方に喜んでいただきたいというのが私たちの願いです。

自然の美しさと優しさに触れられるようなもの作りと、皆さんの心身の健康と美しさに少しでもお役に立てるように2017年に株式会社MATSURIKAを設立し、工房を建てはじめ、2018年に化粧品製造販売業の許認可を取得し、この春より石けんの製造販売をスタートしました。

肌と環境に究極に優しい石けんを求めて、作り上げてきたMATSURIKA SAVONやそれにまつわるストーリーをこれから少しずつ発信していきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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山形 彩子  MATSURIKA SAVON
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