Introduction to 怪文書庫
はじめに
書いている人の自己紹介ではないです。通ってきたジャンルや今いるジャンルや思考ルーツの話もないです。(文章見たら余裕でバレそうですが)
じゃあ何のための記事か?というと、このnote全体の(目下の)目的・位置づけを、「読もうとしてくださる人が読むかどうかを判断するため」「自分自身が見失わないため」定義しておくものです。
このnote全体の目的
目的とすること
エンタメコンテンツが人に与える体験、オタク文化にまつわる心理について、自分の考えをまとめておくことを目的とする
(「テニミュ」「2.5次元舞台」の話題が多い可能性が今のところ高い)
目的としないこと
誰かを説得したり、訴えかけたりすることは目的としない
※ただ、公開・発信することで、勝手に何かに影響が及ぶ可能性は理解しているので、その及び方に問題が見られた場合突然公開を辞めるかも
このnote全体記事の内容
話すこと
「エンタメコンテンツと、それが人に与える体験」に関して、筆者がその時点で持っている考えを話す
(コンテンツも、消費する人々も、その考え方も、その時々によって変わるから、なるべく「その時何を考えていたか」を記録したい)過去の「その時点で持っている考え」や、その考えに対する他の人の反応を呼び水に、さらに派生・発展した考えを話す
ざっくり分類(予定)
開設前の大昔、このnote同様の目的で2018年12月時点の考えをまとめた膨大な文章のログ(リンクはこちら)
何か特定のテーマを切り口にして、ある程度考えをまとめたもの
※「例:テニミュとヒプステの”バックステージ映像”を比較してみた」など、割と狭くて限定的、でも一貫した視点での記事 を目標にしている関連書籍を読んで考えたこと(書評)
生・映像問わず、鑑賞したライブエンタメを元に考えたこと
「〇月〇日ソワレ レポ」ではない。日替わりで誰が何をした、とかを残す目的はない。あっても「こういうことが起こって、こう思った」という文脈で出される。
1回しか入らなくても、複数回入っても、「その公演全体」の感想を、ある程度考えのカテゴリごとに抽象化・上位化してまとめる。
そこに新たな洞察が加わるか、単なる考えのまとめになるかかは、その公演(と、見たときの筆者の脳)次第
話さないこと
優劣の話はしない
恐らく「比較」「差分」を取り上げて話すことが多くなるが、どの場合においても、「どちらかが優れている・劣っている」という話はしない。あくまで比較研究的な観点で、「差分からこういったことが読み取れる」という内容を話すのみ。
単なる批判はしない
「こういう批判があった」という形で、言説として批判文脈を扱うことはあるが、筆者自身の批判の感情はもしあっても書かない。
問題提起、疑問の投げかけは(今のところは思い浮かばないが)する可能性がなくもないが、その場合は注意喚起する。
萌えの話はしない
事実、萌え豚のため、その”萌え豚性”が、平静を装った文章からにじみ出る可能性はある。
単なる私生活の話はしない
ただし、私生活が起因として想起したことに関しては、前提として私生活の出来事を簡単に言及する可能性がある。
「自我」は、「考えたこと」を語るうえでは必須なので、出まくると思う。すでに言葉選びから出ている。
加工したりまとめる前の「生」の思考はここには置かない
記事のベースはすべてこの「生」の思考になるが、ここにそのままたれ流したものの単なるリストアップ(Togetter的な使い方)はしない。
応援したいコンテンツや作品、俳優の宣伝はしない
記述に作品への愛着がにじみ出たり、「よかったら見てみて」くらいはウッカリ言う可能性が高い
ただ、ここを使って「このグッズを買ってください!」「これに投票してください!」は、やらない
最後に:視点の偏り・甘さについて
かなり偏った視点を持ち、欠点や勉強不足が多すぎるにもかかわらず、無謀にも「いろんな切り口で」考えをまとめてみることになります。そのうえで、以下に筆者の得意なこと・苦手なことをまとめているので、「どんな風に視点が偏っていそうか」「どの辺の詰めの甘さに、読んでいてイライラする可能性があるか」の参考にしてください。
苦手なこと:論点として取りこぼしたり割愛したり詰めが甘い可能性が高い部分
事実を網羅して集めること
例えば、別記事で引用させていただいたこちらのような、ただ詳細に事実をまとめていくこと)
なので、この辺は有志の方のものを引用させていただくことが多くなる
基礎知識・全体論を、知識がない人にわかりやすくまとめて伝えること
定量的な観点(データ分析など)
マーケティング的な観点(人事体制とか経済・市場的な話)
誤字脱字のない文章、平易で読みやすい文章
得意なこと:観点として多くなる・饒舌になる部分
定性的な観点:自他ともに「どう感じたか」「それはなぜか」を考えてまとめること
(あえて分野名で言うと)社会学・人類学・心理学的なアプローチ
ただししっかり真面目に勉強してきてはいないので、その道の人が見ると鬼雑魚なことは再三強調しておきます。「わかりやすさのために、あえて恥を忍んで分野名で言うと」この辺、程度。
※得意と言っても完ぺきというわけではない。
以上。
方針アップデートに応じて随時更新予定。
ありがとうございました。
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