白髪
こんにちは、マツリです。
やっと秋らしくなってきましたが雨もまだまだ。
涼しくなるのは嬉しいんですけど、雨の日は下半身の衣類を気にしなければいけないから億劫なんだよな。
今日はこのボトムスの気分なのに雨ですぐ斑点模様になるじゃんか〜〜〜いい加減完全防水おきゃわ靴ほしいのだが〜〜〜とまぁ、こんな日々。
低気圧気味だからさらに頭が働かない。やめてくり〜〜〜
(ああ 視界で揺れる髪の毛先が好き by光の方へ)
昔から、若白髪に憧れがありました。
白髪になるタイミングって色々あると思います。
遺伝だとか生きている環境だとか。
前職の先輩(当時27歳)で髪の毛ジャングル(多毛)の奥底に数本、白髪がある方がいました。
その先輩は、私のデスクの向かい側で週3のペースで他の先輩に毛繕いされてた記憶があります。
白髪って、私にとって大人の象徴なんです。
苦労した分だけ、白髪が生えるいうか。
その先輩は周りの先輩よりとても忙しそうにされてて。
そういやずっと12ミリ赤マル吸ってました。
努力や苦労が形になることって少ないと思いますが
白髪は物質的にそれらを表してるのかな、と。
白髪は、髪を黒くする色素細胞の機能が低下したり、絶対数が減少することで出来上がるらしいです。
さっき書いたようにもちろん遺伝もあるでしょうけど、色素細胞に支障をきたすくらい努力してるのってすごくないですか??
もっと自身のこと褒め称えるべきでは???
私は自他共に認める考え過ぎ人間なのですが、白髪が全く生えませんでした。
別に勝手に一人で考え過ぎてるだけなのですが、
いざ生えないとなると、あれ?私の身体的にまだ考えられるってこと??人類の叡智って計り知れないな????なんてその方向でも考えちゃいます。とまらねぇ。
そんな私にも、つい白髪が生えました。
それは私が退職したり生活がごっちゃついてた頃、後頭部に鎮座しておりました。しかも3本。
思わず写真撮りました。ピースも添えちゃって。大御所御三方と。私の死んだ細胞が築き上げたまさにTHE ALFEE。
うひゃ〜〜〜〜とうとう私もそっち側の人間、大人になったのか…。
あれ……?大人ってこれか……??
正直思ってた大人じゃないぞ??これが26歳4ヶ月……???
え、未だに引越しとか公的書類関係の手続きとか全く上手くいかないんだけど???
自分のためにご飯作る行為とか生活スペースを綺麗にする行為に物理的に目を瞑ってベッドに大の字になる日なんてザラにあるよ????
財力があればお手伝いさんがほしいよ??ベストタイミングで家事や手続きとか全部やってほしいし終わったらすぐ私の前からいなくなってほしいしあわよくば生きる上で工面もしてほしいしもっと言えば最高なタイミングで「今日も頑張ったね」「面白いから大丈夫だよ」「生きてるだけで十分」「シンプルに顔がタイプ」などなど自己肯定感爆上がりシャワーをずっと浴びせてほしい。そんな人を何人も欲しい。
あれ……大人ってこんなエゴ尖り欲求が出るもんですか?
私だって、かつては月経や性行為に大人の女性への憧れや羨望心を抱き
お酒に大人特有の快楽に想いを馳せた、いたいけな少女でした。
でも、いざ時が来れば、なんでもないことだったんですね。
来るべきイベントが然るべきタイミングで開催されただけだったと思います。
別に自分の何が変わるかって言ったら特段何もなくて、あらゆる身体の痛み、二日酔いという悩みがただ増えるだけでしたね。
大人になるってことは、そういうことに気づく事なのかもしれないなぁ。
周囲や環境に過度な期待をせず、その時起きたミッションに四苦八苦しながら遂行することを繰り返して死んでいくんだなぁ。
おいおい、この世の既出エッセイのn番煎じ文になってしまったぜ。
そういえば忘れていましたが、脱サラシーシャ爆吸ピン芸人というこの状況が一番スパイシーかもしれません。俯瞰してこ〜〜〜〜。
決して香ばしいわけでなく(ここ重要)渋くて刺激のある大人になりたいものですね。
〜fin〜(終われ)
追記
まさにこの曲すぎました。
n番煎じだったのはポエムではなかった。
結局本家が最高だから聴いてほしい。