【Midjourney】アニメ/2次元っぽいイラスト画像の作り方・研究課程
基本的なコツの話は↓下記を参考にしてみてください。
祝:Midjourney betaモードが登場
※(8/39追記)Betaモードは停止中でしたが、新たにtestモードとして復活しました!
8月23日に実装されたMidjourney betaモードでは今まで苦手だった二次絵や人物造形、写真風、エッチといった要素が劇的に改善され非常に豊富な画像を生成できるようになった。使っている感じオープンソース化されたStable Diffusionのモデルが利用されていると思われる。結果的にMidjourneyと差別化されていた要素を埋め合わせてしまう形になった。
ベータモードへの移行方法は簡単で/settings コマンドを入力し、設定画面を開いたら「MJ version3」から「MJ Beta」へ切り替える。これで設定は終わり。ベータモードでは生成時間が長いので注意しよう。
検証作品・おすすめワードまとめ
ベータはだいぶけしからんAIになった。水着や下着を着させることもできる。検証しながら作った作品をまとめていく。加工したり参考画像入れたりは一切ありません。
今回の新しいモデルでは様々な作品やタイトルを取り込んでいると思われるのでそれっぽいpromptを入れてみた。実際に今回モデルの元と噂されるStable Diffusionで機能したワードを突っ込んだところイラスト造形が上手くいった気がしている。
【今回のおすすめワード】
・kawaii→二次元イラストっぽくなる
・anime→アニメ風イラストっぽくなる
・~hair→black hairとかpink hairとか色指定もできるし、long hair、short hairとか長さ指定してもいい。髪の色や長さによって顔の雰囲気が変わるので髪は相当大事な要素と考えられる。
・服→school suit(制服)、french maid costume(メイド服)等
・bikini,swim suit→水着を着させたい人向け。ご自由にどうぞ。
・~ eye→blue eyeとかred eyeとか色指定。あとはつり目(slanted eye)とかジト目(jito-me)もいける模様。
・~skin→肌色指定。日焼け(dark skin)とかもいける模様。
・pixiv,fanbox→イラストの安定性とクオリティの指向性を調整。
・digital art→デジタルアートっぽく
・Vtuber,hololive→Vtuber関連のワードを入れることでデザイン性や造形を安定させる
・portrait→顔を画像のメインにしたい場合。造形も安定。
・full body→全身を入れたい場合におすすめ。腕や足がぐちゃる場合はarmsやlegsも入れよう
・アニメーションスタジオ→みんな大好きジブリ(STUDIO GHIBLI)、ufotable、kyoto animationなど。どの程度影響があるのかは不明
・有名キャラ→初音ミクとか霊夢とかを認識してくれる。世界的に知名度のあるキャラであれば再現できそうだ
・有名作品→ある程度知名度のあるアニメや映画作品であれば、入れておくと雰囲気を再現できる
・有名イラストレーター→自分の好きな画家やイラストレーターの名前を入れてそれ風にしよう
①金髪ビキニ
金髪ビキニ美少女を作ろうとした結果。tarot cardは個人的に好きなワードで、デザイン性が上がりイラストタッチがいい感じになる(語彙力なし)
②白髪ビキニ
白髪に変えるとがらりと表情の雰囲気も変わる。腕は消滅したが可愛い。腕の消滅対策にarms入れたり、何かポージングさせるとよさそうだ。
③金髪黒ビキニ
黒ビキニ→black bikini。えっちだし可愛い。もうすでに抜けるものを自分で生成できる時代が到来しているのかもしれない。
④ファンタジー風ポートレイト
portraitで顔メインに。黒髪→black hair 薄着→less clothing あとはみんな大好きワードの新海誠。
⑤日焼けピンク髪少女
sunburn→日焼けしすぎた pink long hair→長髪ピンク可愛い
⑥正面黒髪
特にこれといった特徴はないけど可愛い。intente beautiful lightでいい感じの光源を設定。
⑦白髪制服
何が機能しているかよくわからずワード特盛。school girl→制服。 白髪制服はいい。
⑧黒メイド
可愛い。腕の消滅対策としてfull-body::1 with both armsを入れた。機能しているかは不明だが、他に使っている人を見かけて中国出身の超有名イラストレーターであるWLOPさんの名前も入れてみた。造形美や美麗さがおそらく世界有数であり少しでも画像の安定性の向上を狙って入れた。
最後に
上記の作品群は上手くいった作品しか載せておらず、大量の失敗作品を糧に成り立っている。神画像を作るには基本的にはガチャであり、よりよい安定した再現性を持ったpromptを設定することで確率を上げていく地道な作業が必要になってくる。はっきりいって現状でこのレベルなのだから半年後、1年後はもっとクオリティが向上するだろうし、数年後は世界レベルのイラストレーターと並ぶレベルに到達するかもしれない。
そうなった時、我々は何ができるのか? それを考える時間すら残されていないかもしれないが、考えることをやめてはいけないだろう。
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