ただいま、おかえり
Travis Japan Debut Concert Tour 2023
THE SHOW
〜ただいま、おかえり〜
『ただいま?おかえり?デビューコンサートなのに?』
通りがかりの観光客がそう呟いたのを聞いてしめしめと思った。この言葉の意味気になるでしょって。うちらの激動の七ヶ月間の話をしましょうかって思わず立ち止まっちゃったぐらい(やめれる?)
一生に一度のデビューコンサート。私も相当気合いが入ってたんだと思う。普段しないのにお隣の席に座ってたトラジャ担さんに「おねがいしまーす!」とか元気よく挨拶しちゃったりなんかして。
赤いカーテンがかかるメインステージ、そこから伸びるレッドカーペットはセンターステージに繋がっていて、宙に舞う地球儀には"Travis Japan"の文字。
暗転と同時に流れるベース音(この音すごく好きだった)「うわぁ〜コンサートだ〜」と思わせるメンバー紹介。そこからカウントダウンがスタート。
10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
カーテンが開いた
オープンカーに乗るTravis Japan
広がる歓声
ついに彼らの"SHOW"が始まる。
忘れない。あの時の光景。しっかりと脳裏に焼き付けたからThe Showのイントロを爆音で流すといつでもタイムリープできる。バックトゥザフューチャーか つって。
自論なんですが何かを打ち出すときって最初の掴みがすごく重要だと思っていて。コンサートに限らず。パッと目についた時に興味を示してもらえるものがいいなと考えたお気に入りのMKアイコンもそこに由来してたりする。
そんな私にとってTravis Japanのコンサートはオープニングが本当にツボ。IMAGENATIONも然り、ぷれぜんと公演でも登場でファンをとても沸かせたと聞いている。
「ただいま」
リーダー権限によりコンサートの第一声目は宮近さんのこのお言葉。ずるい。泣く。反則。
堂々と、意気揚々と、誇らしげでありながら、噛み締めるような、愛しそうな、そんな表情から会いたかったという想いが受け取れて。視界が霞んだ。
彼らを乗せたオープンカーはステージへ到着。
Party up like crazy!!!!!!!
世界での活動も並行して活発に進んでいる彼らは現時点でワシントンD.C.でのオープニングセレモニーも決定している。どう?あまりにもかっこよすぎるでしょ。私の自慢の最推しグループ。国境を越える?ジャニーズは知らない?関係ないよ どこから来ても 誰であっても。
いつか また一緒に。
そう約束してくれた彼らに何度でも言うよ。
「おかえり」ってね。