英語学習=単語の暗記?
perplex「当惑させる」
bewilder「当惑させる」
confuse 「当惑させる」
puzzle「当惑させる」
なぜ日本の英語学習者は英単語の暗記をこんなにも重要視するのか?
下の記事でも書かせてもらったが、日本の英語学習方法は明治以降全く変化をしていない。
現代では明治時代と比べれば当然多少コミュニケーション活動は当時よりもある。
しかし今なお「英語学習=単語の暗記」が普及している。
Paul Nationが主張するように言語習得には「意味の伝達」が不可欠である。つまりやり取りの中で内容を伝えたり、内容を得ようとする過程こそ言語習得をブーストさせる鍵なのである。単語暗記偏重型の学びからコンテンツ作成・受信型の学びにしてみてはいかがだろうか?英語で何を発信していきたいか。様々な質問に対して自分のコンテンツ(意見や考え)を日本語で準備して英語に換えることもよいだろう。
(例:What place in your city do you recommend foreigners to go to for sightseeing? 「あなたの街で外国人におすすめのスポットは?」など)
単語帳が示す単語ではなく、自分がコンテンツを作る上で必要な単語こそ「あなた自身が」覚えるべき単語であり、生きて使える単語なのである。
また、映画や音楽、動画クリップなどでどんなコンテンツを楽しみたいのか。単純に外国人の人とのやり取りの中でどんなことを知りたいか。
敬愛大学の向後秀明先生の言葉をここで借りるのであれば、
死んで使えない語彙の暗記は必要のないのかもしれない。
英語学習にぜひ「コンテンツの作成」と「コンテンツの受信」を入れて楽しんでみてはいかがでしょうか?