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Study・変化するための理論はわかりました。あとは実践。

「よしやるぞ」という熱い思いが胸に沸き起こることがあります。
決意をして、やるべきことを決め、それを実行していきます。1日、2日と続いていきますが、3日目あたりになると、だんだんと思いも冷めていき、誓いを崩してしまうことがあります。

4日目、5日目となると、誓いの結界の破れが広がっていき、ぐーっと以前の自分に引きづりこまれてしまいます。

そして、だんだんと誓いそのものの存在すら忘れられていきます。

でも、心の奥底には「決めたことができなかった」いう記憶は残っているので、「私は意志が弱い」などといった負のアイデンティティとなっていきます。

そしてまた誓いを立てては同じように失敗し、「やっぱり私は意志が...」という「自分」が出来上がっていきます。

 

ポイントは最初から成功することではありません。
今までの自分にできなかった新しい領域に挑戦しようとしているのですから、失敗して当然です(もちろん、失敗してもいい、と思ってやるのではなく、絶対成功させるぞと思ってやるものですが)。

大切なのは「3日目」に何をやるか、です。
つまり、崩れた、失敗した、と気づいた時、です。

その時にもう一回決意をし直すことができるかどうか。できたら、いい流れに向かいます🐒

失敗しては、すぐ心を改め決意をし直す。失敗しては、すぐ心を改め決意をし直す。これを続けていくと、最後は必ず決意が勝ちます。今までの自分を超えることができます。

私はヨガでそう教わってますし、事実そうだと思います。

失敗したら素直にそれを認め、決意をし直す。そして、失敗を引きずることなく、カラッとやりましょう。成功する人の特徴は、立ち上がる速度の速さにあるような気がします。

コケては立ち上がり、コケては立ち上がり、コケては立ち上がり....

何かに似ているな、と思ったら、赤ちゃんが立てるようになる過程と同じだということに気づきます。

スティーブ・ジョブズは毎朝、鏡の中の自分に問いかけをし、決意を新たにしていた、といいます。

ヨガでは1日4回呼吸法をやるといい、といいます。その時に合わせて、自分の決意を確認したり、詞章を唱えたりすると、「決意の自分」に戻って来れます。


決意の自分を続けていると、最後は必ず決意の方へと心が変わります。勝利の瞬間です。

 

さて、理論はわかりました。あとは実践です。
よーし、がんばろー。

 

Study&Nadi
松尾健史

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