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#腕時計のベルトを交換する話
腕時計のベルトにはブレスレットタイプや皮革、ウレタンやラバー、ファブリック製など様々なタイプがある。そしてブレスレットが好きな人もいれば皮革やラバーが好きな人もいる。最近はナイロン製のNATOベルトを愛用する人も多い。
私は仕事で公の場に立つ時やお客さんに会う事が想定される場合、ブレスレットタイプのシチズン アテッサ・アクトラインを付ける。町内会で草刈り作業などをする時はカシオのMDV-106-1AVで、これには元々シリコンベルトが付いていたが、それをNATOベルトに付け替えて使っている。そして普段もっとも長い時間付けているのが、皮革ベルトのオリエントのパイロットウォッチ、RN-AC0H03Bだ。安価だが性能もよく、何よりデザインが気に入っている。
さて、腕時計のベルト交換の話だ。腕時計はベルトを交換するだけでガラリとイメージが変わる。ブレスレットタイプを皮革に換えるとまるで別物のようになる。また購入時に付いていたベルトを交換すれば、どこにも売っていない自分だけのギアに仕上がる。
先日、私も愛用のオリエントのパイロットウォッチのベルトを他社製の皮革ベルトに交換した。元々は厚手のブラックに白のステッチが入ったベルトであった。それをエイジングが楽しめそうなダークブラウンのものに変更した。ブラックは引き締まった印象を与える反面、優しさに欠ける。今回、腕まわりに柔らかな印象が欲しかったのでブラウン系を選んだ。これなら仕事以外の完全スイッチOFFの日常生活でも違和感がなく、逆にジャケットに合わせると外しアイテムとして活きてくる。
私は皮革ベルトを使用する際、必ずDバックルを装着する。皮革ベルトをブレスレットのように着脱しやすくするツールだ。Dバックルは皮革ベルトを何度も同じホールで使用する際の劣化も防いでくれる。ともあれ、今回は時計のベルトを交換すると気分も上がりますよ、という話であった。
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