第25回「チェンソーこわい」
落語みたいなタイトルになっちまっただわあ!
「まんじゅう」じゃなくて「チェンソー」だけど。
しかし、あの年末事件についてはこのnoteでも触れておこう!
昨年2017年僕は剪定で枝をあまり切らないスタイルをとり、
(剪定を知らない方はこのコラムの剪定の回をお読みください!)
りんご畑は枝まみれジャングルと化しました。
(まあ、ジャングルは大概木まみれ枝まみれですけどね)
結果、畑全体が暗く太陽の光が下のほうまで差し込まないりんご畑になってしまいました。
そこで今年度は大きい枝を落とし畑全体の日当たり良好をパワーアップさせようと試みました。
ここで登場するのがチェンソーです。
これが事件の引き金でした。
事件は2017年12月19日。
脚立に乗り(高さはジャイアント馬場さんの頭上に乗ってるとお考えください!)チェンソーでりんごの枝を切ってました。
ところがここで枝を大きく切り過ぎて
(※この行為は大変危険です!良い子も良い子じゃない方も絶対真似しないようにしましょう!)
切った大枝が予想外の動きを見せて僕の方に攻めてきてバランスを崩し、
チェンソーが顎に入ってしまいました。
けつあごになりましたね、空中で。
けつあごデビューin the skyしてそのまま地面に落下。
運が悪いことに地面に落ちてた丸太にもう一度顎を打ちつけてしまい
顎はチェンソーと丸太の衝撃の二毛作をくらい完全に顎はさけ地下足袋の前部みたいになりましたんだわさ!
ほんで落下したとき左手を変なつき方して腕がミニ四駆のコースみたいな変な曲がり方しとったわあ!
僕骨折したことない骨折ルーキーなんですけどこれ骨折マストだと悟りましたね。
そして、大事なのは事件はnoteで起きてるんじゃない!
だだっ広いりんご畑で起きてるんだ!
僕はこのまま倒れたら誰にも発見されず出血大量で死ぬと思って
顎から下血まみれ左手変な曲がり方前派出所の状態で
(前派出所はいらねえわ、今!)
隣の畑にいる近所のおじさんに助けを求めました。
「おじさん!救急車呼んで!」
近所のおじさんドン引き!
(そりゃそうだわあ!)
声に出して「あわわわ!」って言ってましたよ!
ほんで救急車呼んでもらって病院に行って
手術してもらったわけでやんす!
(現在はあれから1カ月以上経過しだいぶ回復してますんでご安心ください!)
ただ今後僕は頭部にデッドボールくらってインハイ高めが怖くて打てなくなったバッターと一緒で
チェンソーがこわくてりんご農家としては欠陥商品ですね。
しかし、左手手術や顎を縫うときも麻酔で痛みを感じずやっていただき
医学の実力には大変感謝です!
だけども手術終わって身体についてる点滴とかいろんなチューブをナースさんが取り除いてくれるんですけど
おちんちんについてるおしっこのくだをナースさんが引っ張ったときはえげつなく痛かった。
またそのナースさんがいかにも男性におちんちんに興味なさそうな顔をした女性なんですよ!
たまあに見かけるんですけどねおちんちんに興味なさそうな顔をした女性!
だからこそおちんちん愛がないから余計引っ張られたとき痛いんだわあ!
チェンソーで顎切ったときより痛かった。
なんで今度はナースがこわい。