【ネタバレ注意】シン・エヴァンゲリオン劇場版 みました
タイトル通り、シン・エヴァンゲリオン劇場版見て参りました。幸運にも初日に観劇できてうれしかったです。
見終えてから数時間経過していますが、興奮で眠りにつけそうにないのでポツポツとほぼほぼ箇条書きで感想や直感で思ったことを呟いていこうとおもいます。(感情を酷く揺さぶられながら見ていたので誤って記憶していることがあると思います。申し訳ありません。)
以下、ネタバレ注意です。
まず見終えて思ったのが、色んな作品のオマージュやリスペクトがすごいなぁということです。
序盤の村ではジブリっぽさを感じました。自然の描写やシンジくんが線路沿いのトンネルを歩いているところ、泣きながら栄養補助食品食べているところなどに『千と千尋の神隠し』を感じました。相田くんとシンジくんが野外研究所を訪れた時に着ていた防具(?)はなんとなく『風の谷のナウシカ』を思い出しました(あんな見た目の人物がナウシカ出てきたかは全く覚えていませんが……)。
他にも南極跡地に着いたと思ったらガンダムが始まったなぁと思ったし、アスカさんとマリさんが戦ってる姿はプリキュアに見えました。
ゲンドウさんの計画(というより親子喧嘩?)の終盤ではエヴァ過去作品のセルフオマージュが見られてうれしかったです。
カヲルくんやアスカさん、レイさんをエヴァの呪縛から解き放とうとするところは『Angel Beats!』を思い出しました。
そして、最後のシーンは『君の名は。』でしたね。シンジくんの声も瀧くんでした。
私が気づいていないだけで他にも色んな要素があったのだと思います。闇鍋のようなバイキングのようなとても楽しい映画でした。
また、シンジくんの成長をヒシヒシと感じた映画でした。
今までアニメ・漫画・旧劇・新劇を見てきたうえで今作上映前には「誰かシンジくんを幸せにしてくれ…カヲルくんがシンジくんを幸せにするんだ…」と思ってました。しかし、私の期待は裏切られました。まさかシンジくんがみんなを幸せにするなんて。
今まで見てきたシンジくんは、頼りなくて自分に自信がなくて自分のしてきたことに後悔しかなくて…そんな男の子でした。
けれども、シンジくんは逃げ続けていた世界にも父親にも向き合いました。自信のなさや嫌なことから目を背けがちなところを自分と重ねていたので大人になったシンジくんを見て驚きました。そして、なんとなく私は、シンジくんに置いていかれたような気がしました。むしろゲンドウさんが自分に重なっているような気がしました。シンジくん、大人になったな。
シンジくん、カヲルくん、ゲンドウさんの3人の関係もとても好きでした。
3人はとても似ているように感じました。しかし、共通点を探そうとしても「むむむ…」となりますし、相違点を探そうとしても「むむむ…」となります。似ているというか、共通点が多いということなんでしょうか?
特にカヲルくんとゲンドウさんは相似というか表裏一体というか紙一重というか、なんとも言い難い関係性でした。これから寝る前は彼らのことで頭いっぱいになると思います。
最後の駅のホームのシーンで、向かい合うレイさんっぽい人とカヲルくんっぽい人がいました。最初に見たときは、「!?この2人なんだ!?」と思いましたが、もしかするとあの二人をユイさんとゲンドウさんなのかもしれないですね。そうあってほしいです。
以上がシン・エヴァンゲリオン劇場版を見て思ったことの1部になります。他にも思ったことはあるのですが、元々の語彙の不足や興奮によるデバフにより言語化できないので今日はここまでにします。勝手な妄想・感想失礼しました。おやすみなさい。