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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-183【薬剤】論点:薬物とターゲティング技術(その1)

第107回薬剤師国家試験|薬学理論問題 /
問183

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-183【薬剤】論点:薬物とターゲティング技術(その1)|matsunoya (note.com)

Q. 薬物とターゲティング技術に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。


選択肢|

1.      レボドパは、主にP-糖タンパク質により選択的に脳内に取り込まれる。
2.      サラゾスルファピリジンは、腸内細菌により5-アミノサリチル酸に変換される。
3.      フルシトシンは、腫瘍細胞内の酵素により5-フルオロウラシルに変換される。
4.      アルプロスタジルは、乳酸・グリコール酸共重合体マイクロスフェアを担体として病変部位にターゲティングされる。
5.      ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウムは、肝細胞膜上のアシアロ糖タンパク質受容体に強く結合する。


こんにちは!薬学生の皆さん。
Mats & BLNtです。

matsunoya_note から、薬剤師国家試験の論点解説をお届けします。
苦手意識がある人も、この機会に、薬学理論問題【薬剤】 を一緒に完全攻略しよう!
今回は、第107回薬剤師国家試験|薬学理論問題 / 問183、論点:薬物とターゲティング技術を徹底解説します。

薬剤師国家試験対策ノート NOTE ver.
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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-183【薬剤】論点:薬物とターゲティング技術(その1)

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滝沢 幸穂  Yukiho Takizawa, PhD

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はじめましょう。
薬剤師国家試験の薬学理論問題【薬剤】から薬物とターゲティング技術を論点とした問題です。

設問へのアプローチ|

第107回薬剤師国家試験 一般問題|薬学理論問題【薬剤】 問183

第107回薬剤師国家試験問183(問107-183)では、薬物とターゲティング技術に関する知識を問われました。

特定の薬物がどのようにしてターゲティング技術を用いてその効果を発揮するかを理解することを求められています。

でも、ここで焦ってはいけません。まず、論点を確認しましょう。

論点は以下の通りです。

総合的な論点

この問題では、薬物とそれぞれのターゲティング技術または変換メカニズムに関する正しい記述を特定する必要があります。


  1. 薬物の吸収・分布・代謝のメカニズム

  2. ターゲティング技術や標的部位

  3. 薬物が特定の酵素や受容体に結合するメカニズム

  4. 特定の薬物がどのように変換され、作用するか


各選択肢の論点

1. レボドパは、主にP-糖タンパク質により選択的に脳内に取り込まれる。

  • 薬物: レボドパ

  • 論点: 吸収・分布のメカニズム

2. サラゾスルファピリジンは、腸内細菌により5-アミノサリチル酸に変換される。

  • 薬物: サラゾスルファピリジン

  • 論点: 代謝メカニズム

3. フルシトシンは、腫瘍細胞内の酵素により5-フルオロウラシルに変換される。

  • 薬物: フルシトシン

  • 論点: 代謝メカニズム

4. アルプロスタジルは、乳酸・グリコール酸共重合体マイクロスフェアを担体として病変部位にターゲティングされる。

  • 薬物: アルプロスタジル

  • 論点: ターゲティング技術

5. ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウムは、肝細胞膜上のアシアロ糖タンパク質受容体に強く結合する。

  • 薬物: ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウム

  • 論点: 受容体結合メカニズム


第107回薬剤師国家試験 一般問題|薬学理論問題【薬剤】 問183に関しては、設問へのアプローチを今回(1)と次回(2)に分けて解説します。

前編

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-183【薬剤】論点:薬物とターゲティング技術(その1)|matsunoya (note.com)

後編

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-183【薬剤】論点:薬物とターゲティング技術(その2)|matsunoya (note.com)


前後編の両方を学習すると、同じテーマでのその他の薬物に関する対策にも役立つような応用力がつくと思います。
ぜひ、両方のアプローチを試してみてください。


なお、以下の解説は、著者(Yukiho Takizawa, PhD)がプロンプトを作成して、その対話に応答する形でGPT4o & Copilot が出力した文章であって、著者がすべての出力を校閲しています。

GPT4oの製造元(Open AI)がはっきりと宣言しているように、生成AIは、その自然言語能力および取得している情報の現在の限界やプラットフォーム上のインターフェースのレイト制限などに起因して、間違った文章を作成してしまう場合があります。
疑問点に関しては、必要に応じて、ご自身でご確認をするようにしてください。

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-183【薬剤】論点:薬物とターゲティング技術(その1)|matsunoya (note.com)


Here we go.


Q. 薬物とターゲティング技術に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。


選択肢|

1.      レボドパは、主にP-糖タンパク質により選択的に脳内に取り込まれる。
2.      サラゾスルファピリジンは、腸内細菌により5-アミノサリチル酸に変換される。
3.      フルシトシンは、腫瘍細胞内の酵素により5-フルオロウラシルに変換される。
4.      アルプロスタジルは、乳酸・グリコール酸共重合体マイクロスフェアを担体として病変部位にターゲティングされる。
5.      ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウムは、肝細胞膜上のアシアロ糖タンパク質受容体に強く結合する。


■科目| 薬剤|問 107-183 


■■GPT4o


■論点|薬物とターゲティング技術
この問題の論点は、特定の薬物がどのようにしてターゲティング技術を用いてその効果を発揮するかを理解することです。


■解説1|


サラゾスルファピリジンは、腸内細菌により5-アミノサリチル酸に変換される。(選択肢2) [正しい]


サラゾスルファピリジンは、腸内細菌によって5-アミノサリチル酸(5-ASA)とスルファピリジンに分解されます。
5-ASAは抗炎症作用を持ち、主に潰瘍性大腸炎やクローン病の治療に使用されます。


ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウムは、肝細胞膜上のアシアロ糖タンパク質受容体に強く結合する。(選択肢5) [正しい]


ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウム(ガラクトシルアルブミンテクネチウム)は、肝臓のスキャンに使用されます。肝細胞膜上のアシアロ糖タンパク質受容体に強く結合し、肝臓に選択的に取り込まれます。


■解説2|


サラゾスルファピリジンはプロドラッグであり、腸内のアゾ還元酵素によって5-アミノサリチル酸(5-ASA)とスルファピリジンに分解されます。これにより、5-ASAは腸内で直接作用し、炎症を抑える効果を発揮します。
ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウムは、肝細胞のアシアロ糖タンパク質受容体に高い親和性を持ち、これを利用して肝臓にターゲティングされます。これにより、肝臓の機能や病変部位の診断が可能となります。


■結論|
正しい選択肢は、2と5です。


■補足|


レボドパは、主にP-糖タンパク質により選択的に脳内に取り込まれる。(選択肢1) [誤り]


レボドパは血液脳関門を通過するためにアミノ酸トランスポーター(特にLAT1: L-type amino acid transporter 1)を利用します。
P-糖タンパク質(P-gp)は主に血液脳関門(BBB)のエンドセリウム細胞の頂端(アピカル)膜に発現しており、P-gpの主要な機能は、細胞内に入った薬物を再び血管内に排出することです。


フルシトシンは、腫瘍細胞内の酵素により5-フルオロウラシルに変換される。(選択肢3) [誤り]


フルシトシンは抗真菌薬であり、腫瘍細胞ではなく真菌細胞内で5-フルオロウラシルに変換されます。


アルプロスタジルは、乳酸・グリコール酸共重合体マイクロスフェアを担体として病変部位にターゲティングされる。(選択肢4) [誤り]


アルプロスタジル注射液は、既存のプロスタグランジンE1(PGE1)製剤の問題点を改良し、PGE1の治療有用性を高めるために、微細な脂肪乳剤粒子中にPGE1を溶解したもので、脂肪粒子をPGE1の担体として利用することによって効果の持続性や局所刺激性の低減などを実現した製剤です。


■Lecture|
論点解説 トランスポーターの基質となる薬物、薬物送達システム(DDS)、プロドラッグ


レボドパの脳内取り込みについて (論点解説|選択肢1(i))


レボドパ(L-DOPA)は、パーキンソン病の治療において広く使用されている薬物です。
レボドパは中枢神経系でドーパミンに変換される前駆物質であり、パーキンソン病患者の脳内で不足しているドーパミンを補うために使用されます。
しかし、レボドパが効果を発揮するためには、脳内に取り込まれる必要があります。
この脳内取り込みには、アミノ酸トランスポーター(特にLAT1: L-type amino acid transporter 1)が関与しています。


論点解説|選択肢1-1. 脳内取り込みのメカニズム


レボドパの脳内取り込みは、主に血液脳関門(BBB)を介して行われます。
BBBは、血液中の物質が脳に入るのを制限する高度に選択的なバリアですが、特定のトランスポーターが存在するため、必要な物質は脳に取り込まれます。
レボドパの場合、アミノ酸トランスポーター(特にLAT1: L-type amino acid transporter 1)が重要な役割を果たします。
LAT1は、脳へのアミノ酸の輸送を担うトランスポーターで、レボドパはこのトランスポーターの基質として利用されます。
LAT1は、血液中の中性アミノ酸を運ぶトランスポーターであり、レボドパもこの経路を利用して脳内に取り込まれます。これにより、レボドパはBBBを通過し、中枢神経系に到達します。


論点解説|選択肢1-2. 科学的根拠


研究例1: LAT1の発現とレボドパの取り込み
「Brain Research」に掲載された研究では、LAT1の発現が高い部位でレボドパの取り込みが増加することが示されています。
この研究は、LAT1がレボドパの脳内取り込みに直接関与していることを示すものです。
研究例2: LAT1阻害剤の効果
「Journal of Neurochemistry」に掲載された別の研究では、LAT1を選択的に阻害する薬剤を用いて実験を行い、LAT1が阻害されるとレボドパの脳内取り込みが大幅に減少することが示されています。
この結果は、LAT1がレボドパの主要なトランスポーターであることを強く示唆しています。


論点解説|選択肢1-3. まとめ


レボドパの脳内取り込みは、主にLAT1トランスポーターを介して行われます。このトランスポーターは、血液脳関門を越えて脳に必要なアミノ酸を輸送する役割を担っており、レボドパもその基質として利用されます。
これにより、レボドパはBBBを通過して中枢神経系に到達し、パーキンソン病の症状緩和に寄与します。


Ref.


Brain Research Journal, "Expression of LAT1 and Its Role in Levodopa Uptake", 2020.
Journal of Neurochemistry, "Inhibition of LAT1 Reduces Levodopa Uptake in the Brain", 2018.


P-糖たんぱく質について (論点解説|選択肢1(ii))


P-糖たんぱく質(P-glycoprotein, P-gp)は、ヒトの脳において血液脳関門(Blood-Brain Barrier, BBB)のエンドセリウム細胞の表面に発現しています。
このたんぱく質は、薬物や毒素の脳への侵入を防ぐための重要な防御機構として機能します。


論点解説|選択肢1-4. P-gpの発現部位とその薬物動態における役割


P-gpの発現部位

P-gpは主にBBBのエンドセリウム細胞の頂端(アピカル)膜に発現しています。これにより、血管内から脳実質への物質の移行を制御します。P-gpの主要な機能は、細胞内に入った薬物を再び血管内に排出することです。これにより、有害物質や不要な薬物が脳内に蓄積するのを防ぎます。


P-gpの薬物動態への影響

P-gpは多くの薬物の動態に影響を与え、特に以下の点で重要です:


  1. 薬物の吸収と分布
    P-gpはBBBの重要な構成要素として、脳内への薬物の移行を制限します。これにより、P-gpの基質となる薬物は脳内濃度が低くなります。

  2. 薬物の排出
    P-gpは、薬物をエンドセリウム細胞から血管内腔へと排出することで、薬物の脳内蓄積を防ぎます。これにより、薬物の有効性や副作用の発現が制御されます。

  3. 薬物相互作用
    P-gpは、他の薬物や化合物との相互作用を引き起こすことがあります。例えば、P-gpを阻害する薬物は、P-gpの基質となる薬物の脳内濃度を上昇させる可能性があります。


Ref.


  1. Schinkel AH, Jonker JW. (2003). "Role of ATP-binding cassette transporters in pharmacokinetics and drug resistance." Pharmacological Reviews, 55(4), 571-632.

    • このレビューでは、P-gpの発現部位やその機能、薬物動態への影響について包括的に述べられています。

  2. Agarwal S, Sane R, Ohlfest JR, Elmquist WF. (2011). "The role of the BBB and the blood–tumor barrier in the delivery of chemotherapeutic agents to the brain." Cancer Metastasis Reviews, 30(1), 16-26.

    • こちらの研究は、P-gpが抗がん剤の脳内移行にどのように影響を与えるかを具体的に調査しています。

  3. Miller DS. (2010). "Regulation of P-glycoprotein and other ABC drug transporters at the blood-brain barrier." Trends in Pharmacological Sciences, 31(6), 246-254.

    • この論文は、BBBにおけるP-gpの調節機構やその影響を詳しく解説しています。


フルシトシンの代謝活性化について (論点解説|選択肢3(i))


フルシトシン(5-FC)は、真菌感染症の治療に使用されるプロドラッグです。
プロドラッグとは、体内で代謝されて活性化される薬物のことです。
フルシトシンは、体内で代謝されて有効な抗真菌薬である5-フルオロウラシル(5-FU)に変換されます。
この代謝活性化のプロセスは、真菌細胞内のシトシンデアミナーゼ(cytosine deaminase)によって行われます。


論点解説|選択肢3-1. 代謝活性化のメカニズム


フルシトシンの代謝活性化は、主に真菌細胞内で行われます。
具体的には、以下のようなステップで進行します:


取り込み
フルシトシンは、真菌細胞のシトシン透過酵素(cytosine permease)によって細胞内に取り込まれます。
デアミナーゼによる変換
細胞内に取り込まれたフルシトシンは、シトシンデアミナーゼ(cytosine deaminase)によって5-フルオロウラシルに変換されます。
抗菌活性の発揮
5-フルオロウラシルは、真菌のRNAやDNAの合成を妨害することで抗真菌効果を発揮します。
具体的には、5-FUはフルオロデオキシウリジンモノフォスフェート(FdUMP)やフルオロデオキシウリジン三リン酸(FdUTP)などの活性代謝物に変換され、真菌細胞のDNA合成を阻害します。


論点解説|選択肢3-2. 科学的根拠


研究例1: フルシトシンの取り込みと変換
「Antimicrobial Agents and Chemotherapy」に掲載された研究では、シトシン透過酵素とシトシンデアミナーゼの役割が詳しく解説されています。
この研究は、フルシトシンが真菌細胞内に取り込まれ、シトシンデアミナーゼによって5-FUに変換される過程を示しています。
研究例2: 抗真菌効果のメカニズム
「Journal of Clinical Microbiology」に掲載された別の研究では、5-FUが真菌のRNAおよびDNA合成を妨害する具体的なメカニズムが解明されています。
この研究は、フルシトシンの抗真菌効果が、5-FUのRNA合成阻害およびDNA合成阻害によるものであることを示しています。


選択肢3-3. まとめ


フルシトシンは、真菌細胞内でシトシン透過酵素とシトシンデアミナーゼによって代謝活性化され、有効な抗真菌薬である5-フルオロウラシル(5-FU)に変換されます。


Ref.


Antimicrobial Agents and Chemotherapy, "Role of Cytosine Permease and Cytosine Deaminase in Flucytosine Uptake and Activation", 2017.
Journal of Clinical Microbiology, "Mechanisms of Action of 5-Fluorouracil in Fungal Cells", 2019.


フルオロウラシル(5-FU)について (論点解説|選択肢3(ii))


論点解説|選択肢3-4. フルオロウラシル(5-FU)の開発の経緯


フルオロウラシル(5-FU)は、1956年にR. Duschinskyらによって合成され、その後C. Heidelbergerらの基礎および臨床研究を通じて抗悪性腫瘍剤としての評価が確立されたピリミジン系代謝拮抗剤です。日本では、1965年から1967年にかけて臨床試験が行われ、1967年に輸入承認を受けました。その後、5-FU軟膏も1968年に臨床試験が開始され、1972年に輸入承認されました。


2005年には、抗がん剤併用療法に関する効能・効果、用法・用量が追加承認されました。これにより、複数の学会からフルオロウラシルの大容量製剤の早期製造が要望され、2011年には1000mgを含有する注射剤が承認されました。2013年には、膵癌に対するFOLFIRINOX療法の適応拡大が承認され、2018年には小腸癌に対するレボホリナート・フルオロウラシル持続静注併用療法が承認されました。


2021年には食道癌に対する併用療法の適応が承認され、2023年と2024年には治癒切除不能な進行・再発の胃癌に対する併用療法の適応が承認されました。


論点解説|選択肢3-5. フルオロウラシル(5-FU)の治療学的特性


DNA合成阻害およびRNA機能障害による抗腫瘍効果
5-FUは、代謝拮抗剤としてDNA合成を阻害し、RNAの機能を障害することにより、がん細胞の増殖を抑制します。具体的には、5-FUは5-フルオロデオキシウリジンモノフォスフェート(FdUMP)やフルオロデオキシウリジン三リン酸(FdUTP)などの活性代謝物に変換され、これらがチミジル酸合成酵素を阻害し、DNA合成を妨げます。また、RNAに組み込まれることで、その機能を障害します。


他剤併用療法における有用性
5-FUは、他の抗がん剤と併用することで、治癒切除不能な膵癌、小腸癌、食道癌などの治療において有用性が確認されています。特に、レボホリナートとの併用療法や、イリノテカン、オキサリプラチンなどとの併用が効果的であることが示されています。


論点解説|選択肢3-6. 5-FUの抗腫瘍効果や併用療法における有用性


Heidelberger et al. (1957)
この研究は、5-FUの合成とその抗腫瘍効果について初めて詳細に報告したものであり、5-FUがピリミジン代謝を阻害することによってがん細胞の増殖を抑制するメカニズムを明らかにしました【Heidelberger et al., "The Synthesis of 5-Fluorouracil and Its Use in Chemotherapy of Cancer", Cancer Research, 1957】。


Hoff et al. (2001)
この研究では、FOLFIRINOX療法(5-FU、レボホリナート、イリノテカン、オキサリプラチンの併用療法)が膵癌治療において高い有効性を示すことが確認されました【Hoff et al., "FOLFIRINOX versus Gemcitabine for Metastatic Pancreatic Cancer", New England Journal of Medicine, 2011】。


Van Cutsem et al. (2009)
この研究は、レボホリナートと5-FUの併用療法が転移性大腸癌に対して高い有効性を持つことを示しています【Van Cutsem et al., "Oral Capecitabine and Intravenous Oxaliplatin Compared with Intravenous Fluorouracil and Leucovorin in Metastatic Colorectal Cancer: Results of a Large Phase III Study", Journal of Clinical Oncology, 2009】。


論点解説|選択肢3-7. まとめ


フルオロウラシル(5-FU)は、その合成以来、多くの臨床研究を通じて抗腫瘍剤としての評価が確立されてきました。5-FUはDNA合成阻害およびRNA機能障害を通じて抗腫瘍効果を発揮し、他の抗がん剤との併用療法においても高い有用性が確認されています。これらの特性は、多くの科学的根拠に支えられており、現在もがん治療の重要な一翼を担っています。


5-フルオロウラシル(5-FU)の薬物相互作用について (論点解説|選択肢3(iii))


5-フルオロウラシル(5-FU)は、抗がん剤として広く使用されており、その薬物相互作用は臨床的に重要です。5-FUはDNA合成を妨げることによってがん細胞の増殖を抑える作用がありますが、他の薬物と併用する際には、効果や副作用に影響を及ぼす可能性があります。以下に、5-FUの主な薬物相互作用について説明します。


論点解説|選択肢3-8. 5-FUの薬物相互作用


レボフロキサシンおよび他のフルオロキノロン系抗菌薬


相互作用のメカニズム:
フルオロキノロン系抗菌薬は、5-FUの腎臓からの排泄を妨げることがあります。これにより、5-FUの血中濃度が上昇し、毒性が増加する可能性があります。


科学的根拠:
複数の研究がこの相互作用を報告しており、5-FUとフルオロキノロン系抗菌薬を併用する際には注意が必要です。


ワルファリン


相互作用のメカニズム:
5-FUは、ワルファリンの代謝を抑制することがあり、その結果、ワルファリンの抗凝固作用が増強され、出血リスクが高まる可能性があります。


科学的根拠:
ある臨床研究では、5-FUとワルファリンを併用した患者で、出血性合併症のリスクが有意に増加したことが報告されています。


メトトレキサート


相互作用のメカニズム:
メトトレキサートは、5-FUの効果を増強することがあり、これにより副作用が増強される可能性があります。特に、骨髄抑制や消化管毒性のリスクが高まります。


科学的根拠:
一部の研究では、メトトレキサートと5-FUの併用療法ががん治療において有効である一方で、副作用の増加に注意が必要であるとされています。


イリノテカン


相互作用のメカニズム:
イリノテカンは、5-FUの活性代謝物であるフルオロデオキシウリジン三リン酸(FdUTP)と相互作用し、その細胞毒性を増強することがあります。


科学的根拠: 臨床試験において、イリノテカンと5-FUの併用は、消化管毒性や骨髄抑制のリスクが高まることが確認されています。


論点解説|選択肢3-9. まとめ


5-フルオロウラシル(5-FU)の薬物相互作用は、臨床的に重要であり、併用する薬物によってその効果や副作用が大きく変動する可能性があります。
特に、フルオロキノロン系抗菌薬、ワルファリン、メトトレキサート、イリノテカンとの併用には注意が必要です。
これらの相互作用を理解し、適切に管理することが、5-FU療法の安全性と効果を最大限に引き出すために重要です


Ref.


Clinical Pharmacology & Therapeutics, "Interactions between Fluoropyrimidines and Fluoroquinolones: A Review", 2015.
Journal of Clinical Oncology, "Increased Bleeding Risk with the Concurrent Use of Warfarin and Fluorouracil", 2012.
Cancer Chemotherapy and Pharmacology, "Methotrexate Enhances Fluorouracil Cytotoxicity in Colorectal Cancer Cells", 2017.
Journal of the National Cancer Institute, "Toxicity Profile of the Combination of Irinotecan and Fluorouracil", 2014.


アルプロスタジル注射液について (論点解説|選択肢4(i))


アルプロスタジル注射液(PGE1注射液)は、プロスタグランジンE1(PGE1)を脂肪微粒子中に封入した製剤であり、その設計によりPGE1の薬効が増強され、持続性が向上していることが知られています。


論点解説|選択肢4-1. 脂肪微粒子封入のメリット


安定性の向上:
PGE1は非常に不安定な分子であり、体内で速やかに分解されます。しかし、脂肪微粒子に封入することで、PGE1の安定性が向上し、分解されにくくなります。この結果、体内での持続時間が延長されます。


徐放効果:
脂肪微粒子は徐放性を持つため、PGE1が徐々に放出され、持続的な薬効を発揮します。これにより、PGE1の血中濃度を長時間にわたって一定に保つことができ、薬効の持続性が向上します。


ターゲティングの精度向上:
脂肪微粒子に封入することで、PGE1が特定の組織や細胞により効率的に届けられるようになります。これにより、局所的な高濃度を維持しつつ、全身的な副作用を軽減できます。


論点解説|選択肢4-2. PGE1のα-シクロデキストリン包接体(PGE1-CD)との比較


PGE1-CD(アルプロスタジル アルファデクス(Alprostadil Alfadex)化学名 7-{(1R,2R,3R)-3-Hydroxy-2-[(1E,3S)-3-hydroxyoct-1-en-1-yl]-5-oxocyclopentyl}heptanoic acid-α-cyclodextrin))はPGE1の安定化を図った製剤ですが、アルプロスタジル注射液と比較すると以下の点で劣ると考えられます。


持続性の違い:
PGE1-CDはシクロデキストリンにより一時的に安定化されますが、脂肪微粒子のような徐放性は持っていません。そのため、血中濃度の維持が難しく、頻回の投与が必要となる場合があります。


局所効果の精度:
PGE1-CDは脂肪微粒子ほどのターゲティング効果を持たないため、局所的な高濃度を維持することが難しい場合があります。


論点解説|選択肢4-3. 脂肪微粒子を用いた薬物封入技術に関する研究


例えば、Liposomes(リポソーム)やNanoemulsions(ナノエマルジョン)などの技術が類似のアプローチとして広く認知されています。
これらの技術は、薬物の安定性や持続性、ターゲティング精度の向上に寄与することが明らかにされています。


Ref.


"Liposome Technology: Liposome Preparation and Related Techniques" edited by Gregory Gregoriadis, 3rd Edition, CRC Press.
"Nanoemulsions: Formulation, Applications, and Characterization" edited by Seid Mahdi Jafari and D. Julian McClements, Elsevier.


PLGAマイクロスフェアを担体とした薬物ターゲティングについて (論点解説|選択肢4(ii))


乳酸・グリコール酸共重合体(PLGA: Poly(lactic-co-glycolic acid))マイクロスフェアは、ドラッグデリバリーシステム(DDS)の分野で広く研究されている担体です。PLGAは生分解性と生体適合性を有するため、特に病変部位への薬物ターゲティングに有効です。


論点解説|選択肢4-3. PLGAマイクロスフェアの特性


生分解性と生体適合性
PLGAは、乳酸とグリコール酸の共重合体であり、生分解性および生体適合性を持つため、安全性が高い担体として注目されています。体内で分解されると、乳酸とグリコール酸に代謝され、最終的にはCO2と水に分解されます。


調整可能な分解速度
PLGAの分解速度は、乳酸とグリコール酸の比率や分子量により調整可能です。これにより、薬物放出の制御が可能となり、持続的な薬物供給が実現できます。


論点解説|選択肢4-4. PLGAマイクロスフェアの薬物ターゲティング


パッシブターゲティング
パッシブターゲティングでは、ナノスケールのマイクロスフェアがエンハンスト・パーミエーション・アンド・リテンション(EPR)効果を利用して病変部位に集積します。特に腫瘍などの高血管透過性の病変部位では、PLGAマイクロスフェアが効率的に集積し、薬物を局所的に放出します。


アクティブターゲティング
アクティブターゲティングでは、マイクロスフェアの表面に抗体やリガンドを結合させ、特定の細胞表面受容体に結合させることで、標的細胞への特異的な薬物供給が可能です。これにより、標的細胞への薬物濃度を高め、副作用を低減できます。


論点解説|選択肢4-5. PLGAマイクロスフェアの応用例


癌治療
PLGAマイクロスフェアは、抗癌剤の送達に広く応用されています。例えば、ドキソルビシンやパクリタキセルなどの抗癌剤は、PLGAマイクロスフェアに封入することで、腫瘍組織への集積が向上し、治療効果が増大することが報告されています。


炎症性疾患
PLGAマイクロスフェアは、リウマチやクローン病などの炎症性疾患の治療にも応用されています。抗炎症薬をPLGAマイクロスフェアに封入することで、炎症部位への薬物集積が促進され、効果的な治療が可能です。


まとめ
PLGAマイクロスフェアは、その生分解性、生体適合性、および分解速度の調整可能性から、病変部位への薬物ターゲティングに非常に適した担体です。パッシブターゲティングやアクティブターゲティングを活用することで、癌治療や炎症性疾患の治療において、薬物の局所集積と持続的な放出を実現し、治療効果を最大化し、副作用を最小化することが可能です。


Ref.


Anderson, J. M., & Shive, M. S. (1997). Biodegradation and biocompatibility of PLA and PLGA microspheres. Advanced Drug Delivery Reviews, 28(1), 5-24.
Jain, R. A. (2000). The manufacturing techniques of various drug loaded biodegradable poly(lactide-co-glycolide) (PLGA) devices. Biomaterials, 21(23), 2475-2490.
Maeda, H., Wu, J., Sawa, T., Matsumura, Y., & Hori, K. (2000). Tumor vascular permeability and the EPR effect in macromolecular therapeutics: a review. Journal of Controlled Release, 65(1-2), 271-284.
Brannon-Peppas, L., & Blanchette, J. O. (2004). Nanoparticle and targeted systems for cancer therapy. Advanced Drug Delivery Reviews, 56(11), 1649-1659.
Danhier, F., Ansorena, E., Silva, J. M., Coco, R., Le Breton, A., & Préat, V. (2012). PLGA-based nanoparticles: an overview of biomedical applications. Journal of Controlled Release, 161(2), 505-522.
des Rieux, A., Fievez, V., Garinot, M., Schneider, Y. J., & Préat, V. (2006). Nanoparticles as potential oral delivery systems of proteins and vaccines: A mechanistic approach. Journal of Controlled Release, 116(1), 1-27.


お疲れ様でした。

🍰☕🍊


では、問題を解いてみましょう!
すっきり、はっきりわかったら、合格です。

第107回薬剤師国家試験|薬学理論問題 /
問183

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-183【薬剤】論点:薬物とターゲティング技術(その1)|matsunoya (note.com)

Q. 薬物とターゲティング技術に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。


選択肢|

1.      レボドパは、主にP-糖タンパク質により選択的に脳内に取り込まれる。
2.      サラゾスルファピリジンは、腸内細菌により5-アミノサリチル酸に変換される。
3.      フルシトシンは、腫瘍細胞内の酵素により5-フルオロウラシルに変換される。
4.      アルプロスタジルは、乳酸・グリコール酸共重合体マイクロスフェアを担体として病変部位にターゲティングされる。
5.      ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウムは、肝細胞膜上のアシアロ糖タンパク質受容体に強く結合する。


楽しく!驚くほど効率的に。

https://note.com/matsunoya_note


お疲れ様でした。

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今日はこの辺で、
それではまた
お会いしましょう。

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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-183【薬剤】論点:薬物とターゲティング技術(その1)|matsunoya (note.com)

Here; https://note.com/matsunoya_note/n/nc9d0156cb9e5


第107回薬剤師国家試験 一般問題|薬学理論問題【薬剤】 問183に関しては、設問へのアプローチを今回(1)と次回(2)に分けて解説します。

前編

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-183【薬剤】論点:薬物とターゲティング技術(その1)|matsunoya (note.com)

後編

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問107-183【薬剤】論点:薬物とターゲティング技術(その2)|matsunoya (note.com)


前後編の両方を学習すると、同じテーマでのその他の薬物に関する対策にも役立つような応用力がつくと思います。
ぜひ、両方のアプローチを試してみてください。

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