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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問 107-159-160【薬理/病態・薬物治療】(2/2) 論点:抗不整脈薬 / Vaughan-Williams分類 / チャネル遮断

第107回薬剤師国家試験|薬学理論問題 /
問159-160

一般問題(薬学理論問題)


【薬理/病態・薬物治療】 

■複合問題|問 107-159-160

Q. 60歳男性。基礎疾患を指摘されたことはない。1週間前から1日に数回めまいを感じるようになった。今朝、強いめまいとふらつきを覚え、救急外来を受診した。来院時の血圧は118/84mmHg、脈拍数32回/分であった。心電図ではP波とQRS波が全く無関係に出現し、PP間隔とRR間隔がそれぞれ一定で、PR間隔は不規則であった。また、P波よりQRS波の出現頻度が少なかった。


病態|問 107-159 
Q. (病態・薬物治療)
この患者の初期治療に適切な薬物はどれか。2つ選べ。
■選択肢

  1. アミオダロン

  2. ニトログリセリン

  3. ランジオロール

  4. アトロピン

  5. イソプレナリン


解説はこちらからどうぞ。

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問 107-159-160【薬理/病態・薬物治療】(1/2) 論点:完全房室ブロック / 初期治療薬 / 自律神経調整|matsunoya


薬理|問 107-160 
Q. (薬理)
抗不整脈薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
■選択肢

  1. ニフェカラントは、K+チャネルを遮断して、心筋の活動電位の持続時間を延長する。

  2. ピルシカイニドは、アドレナリンβ1受容体を遮断して、不応期を延長する。

  3. ベラパミルは、Ca2+チャネルを遮断して、房室伝導速度を低下させる。

  4. プロカインアミドは、Na+チャネル及びK+チャネルを遮断して、心電図のQT間隔を短縮する。

  5. ジルチアゼムは、Na+チャネルを遮断して、心筋の活動電位の立ち上がり(第0 相)を抑制する。


解説はこちらからどうぞ。

松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問 107-159-160【薬理/病態・薬物治療】(2/2) 論点:抗不整脈薬 / Vaughan-Williams分類 / チャネル遮断|matsunoya


こんにちは!薬学生の皆さん。
Mats & BLNtです。

matsunoya_note から、薬剤師国家試験の論点解説をお届けします。
苦手意識がある人も、この機会に、薬学理論問題【薬理/病態・薬物治療】 の複合問題を一緒に完全攻略しよう!
今回は、第107回薬剤師国家試験|薬学理論問題 / 問159-160【薬理/病態・薬物治療】(2/2) 、論点:抗不整脈薬 / Vaughan-Williams分類 / チャネル遮断を徹底解説します。

薬剤師国家試験対策ノート NOTE ver.
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松廼屋|論点解説 薬剤師国家試験対策ノート問 107-159-160【薬理/病態・薬物治療】(2/2) 論点:抗不整脈薬 / Vaughan-Williams分類 / チャネル遮断

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このコンテンツの制作者|

滝沢 幸穂  Yukiho Takizawa, PhD

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設問へのアプローチ|


第107回薬剤師国家試験の問159-160【薬理/病態・薬物治療】(問107-159-160)では、心臓の疾患と薬物治療に関する知識を薬理および病態・薬物治療のそれぞれの科目の視点から複合問題として問われました。

複合問題は、各問題に共通の冒頭文とそれぞれの科目別の連問で構成されます。
冒頭文は、問題によっては必要がない情報の場合もあるため、最初に読まずに、連問すべてと選択肢に目を通してから、必要に応じて情報を取得するために読むようにすると、時間のロスが防げます。
1問、2分30秒で解答できればよいので、いつも通り落ち着いて一問ずつ別々に解けば大丈夫です。
出題範囲は、それぞれの科目別の出題範囲に準じています。
連問と言ってもめったに連動した問題は出ないので、平常心で取り組んでください。

今回は、2回に分けて、それぞれの問題の論点を解説します。
第2回は、問107-160です。

薬理は確実に暗記すれば解けます。
抗不整脈薬は、Vaughan-Williams分類ごとに体系的に覚えることがコツです。
Vaughan-Williams分類をはじめとする作用機序に関しては、下記のガイドラインの原文を読んで自分でまとめるのが結局一番正確に理解を深めることはできるかと思います。
(今回は、論点に絞って、GPT4oでまとめて校閲しています。)

一部ガイドラインから原文のまま抜粋しておきます。
表5 Vaughan Williams分類による抗不整脈薬の分類
Ref. 2020年改訂版 不整脈薬物治療ガイドライン
(日本循環器学会/日本不整脈心電学会合同ガイドライン)

Ref. 2020年改訂版 不整脈薬物治療ガイドライン
(日本循環器学会/日本不整脈心電学会合同ガイドライン)

VaughanWilliams分類
1969年に発表されたVaughanWilliams分類10)では,抗不整脈薬は4つに分類される.
I群はNa+チャネル遮断薬,II群は交感神経β受容体遮断薬,III群は活動電位持続時間(APD)を延長する薬物,IV群はCa2+チャネル遮断薬である.
その後,I群薬には心電図に対する作用の異なる薬物が含まれていることが分かり,1979年HarrisonによりI群薬が3つに細分類された11).
IA群はPR間隔,QRS幅,QT間隔が延長する薬物,IB群はPR間隔,QRS幅には影響せず,QT間隔が短縮する薬物,IC群はPR間隔とQRS幅は顕著に延長するがQT間隔には影響しない薬物である(表5).
この違いはおもに薬物のチャネルへの結合・解離の速度に依存する.
IB群はチャネルへの結合・解離の速度がもっとも速く,収縮期に結合した薬物が拡張期にはチャネルから解離してしまうため,洞調律時の心電図のPR間隔・QRS幅には影響しない.
IC群はチャネルへの結合・解離の速度がもっとも遅く,拡張期が終わっても薬物がチャネルに結合しているので,洞調律時の心電図のPR間隔・QRS幅を延長する.
IA群はこの中間である.
また,III群薬のAPDを延長する作用はおもにK+チャネル遮断作用によることが明らかとなった12).
IA群のQT間隔延長はAPD延長により,これもK+チャネル遮断作用による.
SicilianGambitの考え方
1970年代から,欧米を中心に心筋梗塞後の突然死が社会的問題となった.
心室期外収縮が突然死の指標となることから,I群薬により心室期外収縮を抑制する治療が行われていた.
1989年,この有効性を検証するためにCAST試験13)が行われた.
その結果は,I群薬のフレカイニド,encainideがかえって心筋梗塞後の突然死を増やすという衝撃的なものであった.これを機にVaughanWilliams分類では抗不整脈薬の作用を十分反映しないとされ,1991年に欧州心臓病学会(ESC)が抗不整脈薬の電気生理学的および心電図に対する作用をSicilianGambitの考え方としてまとめた14,15).
22の抗不整脈薬のイオンチャネル,受容体,イオンポンプと,臨床効果・心電図に対する作用を表にまとめたものである16,17)(表6).
従来不整脈に対して使われていたが抗不整脈薬に分類されていなかったジギタリス,アデノシン三リン酸(ATP),アトロピンが抗不整脈薬に分類されたことも画期的であった.
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最近の考え方
SicilianGambitは,ESCが主体となり作成されたにもかかわらず,欧米で発表された最新の抗不整脈薬のガイドライン18–20)では取り上げられていない.心臓はさまざまな細胞から構成される.発現するイオンチャネル,受容体,イオンポンプなどの種類や量は,細胞ごと,たとえば心房と心室,心尖部と心基部,心内膜側と心外膜側では異なる.そのため,ある細胞のイオンチャネル,受容体,イオンポンプに対する作用をいくら詳細に解析しても,心臓の電気生理特性の全体像を反映できず,臨床不整脈に対する作用も正確に反映しないのだろう.最近では,抗不整脈薬を分類整理するためにはより簡潔なVaughanWilliams分類が用いられる.現代は,evidence-basedmedicine(EBM)の時代である.そこで,実際の抗不整脈薬治療の指針は臨床のエビデンスを重視して立てられる.SicilianGambitは,薬物選択の知識のために大きな示唆を与えた.SicilianGambitで抗不整脈薬として認められたジゴキシン,ATP,アトロピンはVaughanWilliams分類I~IV群には属さず,その他の不整脈薬として扱われる.

Ref. 2020年改訂版 不整脈薬物治療ガイドライン
(日本循環器学会/日本不整脈心電学会合同ガイドライン)
日本循環器学会|循環器病ガイドラインシリーズ GUIDELINE LISTガイドライン一覧
ガイドラインシリーズ | 一般社団法人 日本循環器学会

また、前回の第1回は、心疾患(完全房室ブロック)の特定と、その心疾患(完全房室ブロック)への禁忌肢の特定が論点となっている問題でした。
禁忌肢を間違うと減点対象になる場合があるらしいです。要注意です。

「新薬剤師国家試験について」の一部改正について(合格基準の改正)
「新薬剤師国家試験について」の一部改正について https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakuzaishi-kokkashiken/index.html

まず基本的な知識について復習しておきましょう。


房室ブロックに禁忌または慎重投与の抗不整脈薬と理由


  1. アミオダロン(クラスIII抗不整脈薬)
    禁忌理由
    アミオダロンはK⁺チャネルを遮断し、心筋の活動電位持続時間を延長する作用があります。これにより、房室伝導が抑制される可能性があり、房室ブロックが悪化するリスクが高まります。さらに、心拍数が低下する可能性もあるため、房室伝導障害がある患者には慎重投与または禁忌とされます。

  2. ランジオロール(クラスII抗不整脈薬、β遮断薬)
    禁忌理由
    ランジオロールはβ1受容体を選択的に遮断し、心拍数と房室伝導速度を低下させます。房室伝導が遅延するため、既に房室ブロックがある患者では、完全な伝導遮断に陥る危険が高まります。特に2度または3度の房室ブロックに対しては禁忌とされます。

  3. ピルシカイニド(クラスIc抗不整脈薬)
    禁忌理由
    ピルシカイニドはNa⁺チャネル遮断により活動電位の立ち上がり速度を抑え、心筋の興奮伝導を遅延させる作用があります。このため、房室伝導に障害がある場合、さらに伝導が遅延し、完全房室ブロックのリスクを増加させる可能性があるため禁忌です。

  4. ベラパミル(クラスIV抗不整脈薬、Ca²⁺チャネル遮断薬)
    禁忌理由
    ベラパミルはCa²⁺チャネルを遮断することで、特に房室結節における伝導を遅延させ、心拍数を減少させる効果があります。既に房室ブロックがある患者では、この薬の作用により房室伝導が完全に遮断される可能性があるため、禁忌とされています。特に2度以上の房室ブロックや徐脈患者では使用に注意が必要です。

  5. プロカインアミド(クラスIa抗不整脈薬)
    禁忌理由
    プロカインアミドはNa⁺およびK⁺チャネルを遮断し、活動電位持続時間を延長するため、心筋の伝導速度を遅延させます。これにより房室伝導の遅延が生じる可能性が高まり、房室ブロックが悪化する危険があります。そのため、既存の房室ブロックのある患者には禁忌です。


結論

上記の薬剤はそれぞれ房室伝導を抑制する作用を持つため、房室ブロック患者への投与には禁忌または慎重投与が求められます。これらの薬剤が心臓の電気的伝導に及ぼす影響を理解することが、適切な治療方針の選択には不可欠です。


Ref.

  1. 日本循環器学会. 不整脈治療ガイドライン. 2020年.

  2. Katzung BG, Trevor AJ. Basic & Clinical Pharmacology. 14th ed. McGraw-Hill Education; 2018.

  3. Mann DL, Zipes DP, Libby P, Bonow RO. Braunwald's Heart Disease: A Textbook of Cardiovascular Medicine. 11th ed. Elsevier; 2018.


抗不整脈薬のVaughan-Williams分類


Vaughan-Williams分類は、抗不整脈薬を作用機序に基づいて4つの主要な群(I〜IV)に分類したものです。それぞれの群は、心筋の活動電位に関与する異なるイオンチャネルや受容体に作用し、不整脈の抑制を目的とします。


  • クラスI:Na⁺チャネル遮断薬

  • クラスII:β受容体遮断薬

  • クラスIII:K⁺チャネル遮断薬

  • クラスIV:Ca²⁺チャネル遮断薬


各分類の薬物と作用機序


クラスI抗不整脈薬(Na⁺チャネル遮断薬)


クラスI抗不整脈薬は、Na⁺チャネルを遮断して心筋の活動電位の立ち上がり(第0相)を抑制し、伝導速度を低下させることで興奮の広がりを抑制します。さらに、クラスI薬は作用の持続時間とNa⁺チャネル遮断の強度に基づいて3つのサブクラス(Ia、Ib、Ic)に分けられます。


  1. クラスIa(中等度のNa⁺チャネル遮断とK⁺チャネル遮断)

    • 薬物例:プロカインアミド、キニジン、ジソピラミド

    • 作用機序:Na⁺チャネルを中程度に遮断し、興奮伝導を遅延させると同時にK⁺チャネルを遮断して再分極を遅延させます。これにより活動電位持続時間と不応期が延長され、QT間隔が延長します。

  2. クラスIb(短い作用時間のNa⁺チャネル遮断)

    • 薬物例:リドカイン、メキシレチン

    • 作用機序:Na⁺チャネルを選択的に遮断し、異常な心室興奮(特に虚血性心筋)を抑制します。活動電位持続時間をわずかに短縮し、正常な心筋には影響が少ないため、安全性が高いとされています。

  3. クラスIc(強力なNa⁺チャネル遮断)

    • 薬物例:フレカイニド、ピルシカイニド

    • 作用機序:Na⁺チャネルを強力に遮断し、活動電位の立ち上がり速度を大幅に低下させ、伝導遅延を引き起こします。これにより、特に再発性の心房細動や頻拍に対する効果が期待できます。


クラスII抗不整脈薬(β受容体遮断薬)


クラスII抗不整脈薬は、β受容体を遮断して交感神経の影響を抑えることで心拍数と伝導速度を低下させます。これにより、特に頻拍性の上室性不整脈に効果があります。


  • 薬物例:プロプラノロール、メトプロロール、エスモロール

  • 作用機序:β1受容体を遮断し、心拍数を低下させるとともに、房室結節での伝導を遅延させます。また、心筋酸素消費量の低下と心筋興奮性の抑制により、異常な興奮を抑制します。心房細動や心房粗動、頻拍性不整脈の抑制に有効です。


クラスIII抗不整脈薬(K⁺チャネル遮断薬)


クラスIII抗不整脈薬は、K⁺チャネルを遮断して再分極を遅延させることで活動電位持続時間を延長し、不応期を延長します。これにより、再入性不整脈の抑制効果が期待できます。


  • 薬物例:アミオダロン、ソタロール、ニフェカラント

  • 作用機序:主にK⁺チャネルを遮断して再分極を遅延させ、心筋の活動電位持続時間と不応期を延長します。これにより、再入性の心室頻拍や心室細動を抑制します。また、アミオダロンは複数のチャネル(Na⁺、K⁺、Ca²⁺)にも作用するため、幅広い抗不整脈効果があります。


クラスIV抗不整脈薬(Ca²⁺チャネル遮断薬)


クラスIV抗不整脈薬は、Ca²⁺チャネルを遮断することで心筋および房室結節での伝導を抑制し、特に上室性不整脈の治療に有効です。


  • 薬物例:ベラパミル、ジルチアゼム

  • 作用機序:L型Ca²⁺チャネルを遮断し、房室結節での伝導速度を低下させます。これにより、心房細動や心房粗動、発作性上室性頻拍(PSVT)の抑制に効果があり、特に房室結節依存性の頻拍の制御に使用されます。


Ref.

  1. Vaughan-Williams EM. A classification of anti-arrhythmic actions reassessed after a decade of new drugs. J Clin Pharmacol. 1984;24(4):129-147.

  2. 日本循環器学会, 日本心臓リハビリテーション学会『循環器病の診断と治療に関するガイドライン』2021年.

  3. Katzung BG, Trevor AJ. Basic & Clinical Pharmacology. 14th ed. McGraw-Hill Education; 2018.

  4. Brunton LL, Hilal-Dandan R, Knollmann BC. Goodman & Gilman's: The Pharmacological Basis of Therapeutics. 13th ed. McGraw-Hill Education; 2018.


論点およびポイント

■■GPT4o


病態|問 107-159

論点|完全房室ブロック / 初期治療薬 / 自律神経調整

ポイント|

  • 完全房室ブロック(完全AVブロック)は、房室結節からの電気信号が心室に伝わらない状態で、心房と心室が異なるリズムで動く。

  • この状態では心拍数が低下し、症状としてめまいやふらつきが生じやすい。

  • 治療の目標は、心拍数を維持し、十分な心拍出量を確保すること。

  • 初期治療には、心拍を増加させる薬剤が選ばれる。選択肢では、アトロピン(迷走神経抑制により心拍増加)あるいはイソプレナリン(β1受容体刺激による心拍増加)が適応。

  • アミオダロンやランジオロールなど、抗不整脈作用で心拍抑制が生じる薬は、完全房室ブロックの治療には不適切。


薬理|問 107-160

論点|抗不整脈薬 / Vaughan-Williams分類 / チャネル遮断

ポイント|

  • 抗不整脈薬はVaughan-Williams分類により、チャネルの遮断作用に応じて分類される。

  • ニフェカラント:

    • クラスIII抗不整脈薬

    • K+チャネルを遮断

    • 心筋の活動電位持続時間を延長

  • ピルシカイニド:

    • クラスIc 抗不整脈薬

    • 強力にNa⁺チャネルを遮断

    • 活動電位の立ち上がり速度を低下

    • 伝導遅延

  • ベラパミル:

    • クラスIV抗不整脈薬

    • Ca2+チャネルを遮断

    • 房室伝導速度を低下

  • プロカインアミド:

    • クラスIa抗不整脈薬

    • Na+およびK+チャネルを遮断

    • 活動電位を延長し、QT間隔を延長

  • ジルチアゼム:

    • クラスIV抗不整脈薬

    • Ca2+チャネルを遮断

    • 房室伝導速度を低下


薬剤師国家試験 出題基準

出典: 薬剤師国家試験のページ |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

出題基準 000573951.pdf (mhlw.go.jp) 


論点を整理します。

■■GPT4o


総合的な論点


この問題は薬理学に関するもので、特に抗不整脈薬の作用機序に焦点を当てています。
抗不整脈薬は、主に心筋細胞の電気的活動を制御するために用いられ、Na⁺、K⁺、Ca²⁺チャネルの遮断作用やβ受容体の遮断作用を通じて、心筋の活動電位や伝導速度、不応期に影響を与えます。
それぞれの抗不整脈薬の作用機序を理解することは、不整脈の治療における適切な薬物選択や、薬物の効果と副作用の予測に不可欠です。


抗不整脈薬はVaughan-Williams分類に基づき、以下のように大きく4つのクラスに分けられます:


  1. クラスI(Na⁺チャネル遮断薬):

    • 主に心筋の活動電位の立ち上がり速度を抑制し、伝導速度に影響を与えます。

    • さらに、クラスIa薬はK⁺チャネルも遮断するため、活動電位持続時間(APD)を延長します。

  2. クラスII(β遮断薬):

    • β₁受容体を遮断し、心筋の興奮性や伝導速度を低下させます。

  3. クラスIII(K⁺チャネル遮断薬):

    • K⁺チャネルを遮断し、APDを延長させ、再分極を遅延させます。

  4. クラスIV(Ca²⁺チャネル遮断薬):

    • 房室伝導速度を低下させ、主に頻脈性不整脈に対して効果を発揮します。


各選択肢の論点および解法へのアプローチ方法


選択肢 1: ニフェカラントは、K⁺チャネルを遮断して、心筋の活動電位の持続時間を延長する。

論点

ニフェカラントはクラスIIIの抗不整脈薬で、K⁺チャネル遮断作用を持ち、再分極を遅延させることで活動電位持続時間(APD)を延長します。この作用により、心電図のQT間隔が延長され、心房および心室性不整脈の抑制に寄与します。

アプローチ方法

K⁺チャネル遮断により活動電位持続時間が延長されるという記述は、ニフェカラントの作用機序に合致しています。したがって、この選択肢は正しいと判断できます。


選択肢 2: ピルシカイニドは、アドレナリンβ₁受容体を遮断して、不応期を延長する。

論点

ピルシカイニドはクラスIcの抗不整脈薬で、主にNa⁺チャネル遮断作用を持ち、心筋の興奮伝導を抑制することで不整脈を防止します。β₁受容体遮断作用はなく、また不応期延長を目的とする薬剤ではありません。

アプローチ方法

この記述はピルシカイニドの作用機序と異なるため、選択肢2は誤りと判断できます。


選択肢 3: ベラパミルは、Ca²⁺チャネルを遮断して、房室伝導速度を低下させる。

論点

ベラパミルはクラスIVの抗不整脈薬で、Ca²⁺チャネル遮断作用を持ちます。主に房室結節でのCa²⁺流入を抑制し、房室伝導を遅延させることにより、頻脈性不整脈に対して有効です。

アプローチ方法

Ca²⁺チャネルを遮断して房室伝導を抑制するという記述はベラパミルの作用と一致しており、選択肢3は正しいと判断できます。


選択肢 4: プロカインアミドは、Na⁺チャネル及びK⁺チャネルを遮断して、心電図のQT間隔を短縮する。

論点

プロカインアミドはクラスIaの抗不整脈薬で、Na⁺チャネルおよびK⁺チャネルの両方を遮断します。K⁺チャネル遮断によりAPDが延長され、心電図のQT間隔は延長します。

アプローチ方法

QT間隔の短縮ではなく延長が生じるため、この選択肢は誤りと判断できます。


選択肢 5: ジルチアゼムは、Na⁺チャネルを遮断して、心筋の活動電位の立ち上がり(第0相)を抑制する。

論点

ジルチアゼムはCa²⁺チャネル遮断薬であり、Na⁺チャネル遮断作用はありません。また、立ち上がり速度(第0相)はNa⁺チャネルが担っているため、Ca²⁺チャネル遮断薬であるジルチアゼムが第0相に影響を与えることはありません。

アプローチ方法

この記述はジルチアゼムの作用機序と異なるため、選択肢5は誤りと判断できます。


Ref.

以下に、今回の解説および治療アプローチに基づいた参考文献を挙げます。

  1. Brunton, L. L., Knollmann, B. C., & Hilal-Dandan, R. "Goodman & Gilman's: The Pharmacological Basis of Therapeutics," 13th Edition, McGraw-Hill Education, 2017.

  2. 日本循環器学会編『不整脈診療ガイドライン 2020年』日本循環器学会、2020年。

  3. 山田英二、山下武志編集『循環器内科エキスパート治療学』医学書院、2016年。

  4. Katzung, B. G., "Basic and Clinical Pharmacology," 15th Edition, McGraw-Hill Education, 2021.
    これらの文献を基に、抗不整脈薬の作用機序に対する適切な理解と、正しい選択肢の選定がなされました。


以上で、論点整理を終わります。
理解できたでしょうか?


大丈夫です。
完全攻略を目指せ!


はじめましょう。

薬剤師国家試験の薬学理論問題【複合問題】から抗不整脈薬 / Vaughan-Williams分類 / チャネル遮断を論点とした問題です。


なお、以下の解説は、著者(Yukiho Takizawa, PhD)がプロンプトを作成して、その対話に応答する形でGPT4o & Copilot 、Gemini 1.5 Pro、またはGrok 2 (beta) が出力した文章であって、著者がすべての出力を校閲しています。

生成AIの製造元がはっきりと宣言しているように、生成AIは、その自然言語能力および取得している情報の現在の限界やプラットフォーム上のインターフェースのレイト制限などに起因して、間違った文章を作成してしまう場合があります。
疑問点に関しては、必要に応じて、ご自身でご確認をするようにしてください。

Here we go.


第107回薬剤師国家試験|薬学理論問題 /
問159-160

一般問題(薬学理論問題)


【薬理/病態・薬物治療】 

■複合問題|問 107-159-160

Q. 60歳男性。基礎疾患を指摘されたことはない。1週間前から1日に数回めまいを感じるようになった。今朝、強いめまいとふらつきを覚え、救急外来を受診した。来院時の血圧は118/84mmHg、脈拍数32回/分であった。心電図ではP波とQRS波が全く無関係に出現し、PP間隔とRR間隔がそれぞれ一定で、PR間隔は不規則であった。また、P波よりQRS波の出現頻度が少なかった。


病態|問 107-159 
Q. (病態・薬物治療)
この患者の初期治療に適切な薬物はどれか。2つ選べ。
■選択肢

  1. アミオダロン

  2. ニトログリセリン

  3. ランジオロール

  4. アトロピン

  5. イソプレナリン


薬理|問 107-160 
Q. (薬理)
抗不整脈薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
■選択肢

  1. ニフェカラントは、K+チャネルを遮断して、心筋の活動電位の持続時間を延長する。

  2. ピルシカイニドは、アドレナリンβ1受容体を遮断して、不応期を延長する。

  3. ベラパミルは、Ca2+チャネルを遮断して、房室伝導速度を低下させる。

  4. プロカインアミドは、Na+チャネル及びK+チャネルを遮断して、心電図のQT間隔を短縮する。

  5. ジルチアゼムは、Na+チャネルを遮断して、心筋の活動電位の立ち上がり(第0 相)を抑制する。


■■GPT4o


薬理|問 107-160


■論点|抗不整脈薬 / Vaughan-Williams分類 / チャネル遮断

この問題の論点は、「抗不整脈薬の作用機序とその心臓の電気的活動に対する影響」を特定することです。特に、各薬剤が心筋の活動電位や伝導に与える作用に関する正しい理解が問われています。


■解説1|

ニフェカラントは、K+チャネルを遮断して、心筋の活動電位の持続時間を延長する。(選択肢1)[正しい]

ニフェカラントはクラスIII抗不整脈薬であり、K⁺チャネルを遮断することで活動電位の持続時間を延長し、再分極の遅延を引き起こします。
活動電位の延長により不応期が延長し、異常な興奮の発生頻度が減少するため、頻脈性不整脈の治療に用いられます。
心筋の活動電位持続時間延長の効果により、心電図上ではQT間隔が延長する傾向にあります。

ベラパミルは、Ca2+チャネルを遮断して、房室伝導速度を低下させる。(選択肢3)[正しい]

ベラパミルはクラスIV抗不整脈薬で、Ca²⁺チャネル遮断作用により房室伝導速度を低下させます。
主に洞房結節や房室結節での伝導を抑制し、心房頻拍や心房細動などに伴う房室伝導の抑制に有効です。
ベラパミルは、Ca²⁺チャネルを抑制することで心臓の伝導速度を調整し、心拍数の管理にも役立ちますが、心筋収縮力に影響することもあります。


■解説2|

抗不整脈薬は、心筋の電気的興奮に影響を与えることで、異常なリズムを抑制する目的で使用されます。
ニフェカラントはK⁺チャネル遮断による活動電位持続時間の延長作用で、頻脈性不整脈を抑制します。
ベラパミルはCa²⁺チャネル遮断によって房室伝導速度を低下させ、上室性頻拍などでの心室レートコントロールに有効です。


■結論|

この問題において、選択肢1のニフェカラントおよび選択肢3のベラパミルが正しい抗不整脈薬の作用に関する記述であると判断できます。


■補足|


ピルシカイニドは、アドレナリンβ1受容体を遮断して、不応期を延長する。(選択肢2)[誤り]

ピルシカイニドはクラスIc抗不整脈薬であり、Na⁺チャネルを遮断して伝導速度を遅延させます。
アドレナリンβ₁受容体の遮断作用はありません。

プロカインアミドは、Na+チャネル及びK+チャネルを遮断して、心電図のQT間隔を短縮する。(選択肢4)[誤り]

プロカインアミドはNa⁺チャネルとK⁺チャネルを遮断し、QT間隔を延長させます。

ジルチアゼムは、Na+チャネルを遮断して、心筋の活動電位の立ち上がり(第0 相)を抑制する。(選択肢5)[誤り]

ジルチアゼムはCa²⁺チャネルを遮断するクラスIV抗不整脈薬です。
Na⁺チャネル遮断作用はなく、第0相の活動電位立ち上がりには影響を与えません。


■Lecture
論点解説 (復習)
抗不整脈薬およびその他の薬物の分類と作用機序


問題に挙げられた薬物を、以下の分類に従って分類し、それぞれの作用機序について説明します。


1. 抗不整脈薬のVaughan-Williams分類


抗不整脈薬はVaughan-Williams分類に基づき、I〜IV群に分類されます。各群は異なるイオンチャネルや受容体を標的とし、異なる作用を発揮します。今回の問題に登場する薬物は以下の通りです。


  1. アミオダロン(選択肢1):クラスIII抗不整脈薬

  2. ランジオロール(選択肢3):クラスII抗不整脈薬(β遮断薬)

  3. ニフェカラント(選択肢1):クラスIII抗不整脈薬

  4. ピルシカイニド(選択肢2):クラスIc抗不整脈薬

  5. ベラパミル(選択肢3):クラスIV抗不整脈薬(Ca²⁺チャネル遮断薬)

  6. プロカインアミド(選択肢4):クラスIa抗不整脈薬


各抗不整脈薬の作用機序


クラスIa抗不整脈薬(Na⁺およびK⁺チャネル遮断薬)

  • プロカインアミド
    Na⁺チャネルとK⁺チャネルの両方を遮断します。Na⁺チャネル遮断により活動電位の立ち上がりが抑制され、興奮伝導が遅延します。また、K⁺チャネル遮断により再分極が遅れ、不応期が延長されます。これにより、QT間隔が延長することが特徴であり、心室頻拍や心房細動の抑制に用いられます。


クラスIc抗不整脈薬(強力なNa⁺チャネル遮断薬)

  • ピルシカイニド
    強力にNa⁺チャネルを遮断し、活動電位の立ち上がり速度(第0相)を抑制します。そのため、興奮伝導速度を大幅に遅延させ、特に再発性の心房細動や頻拍に対して有効です。なお、アドレナリンβ1受容体の遮断作用はありません。


クラスII抗不整脈薬(β受容体遮断薬)

  • ランジオロール
    超短時間作用型のβ1選択的遮断薬です。β1受容体を遮断することで交感神経の影響を抑え、心拍数の低下および心筋酸素消費量の減少が期待されます。心房細動や頻脈性不整脈の制御に用いられ、特に緊急時や手術中などの一時的な心拍管理に有効です。


クラスIII抗不整脈薬(K⁺チャネル遮断薬)

  • アミオダロン
    K⁺チャネルを遮断し、心筋の再分極を遅らせることで活動電位の持続時間を延長します。また、Na⁺チャネルやCa²⁺チャネルの遮断作用も持つため、幅広い不整脈に対する抑制効果があります。心房細動、心房粗動、心室性不整脈に有効です。

  • ニフェカラント
    選択的にK⁺チャネルを遮断し、心筋の活動電位持続時間を延長します。これにより不応期が延長され、再入性の心室性不整脈を予防します。特に心室頻拍や心室細動に対して使用されることが多いです。


クラスIV抗不整脈薬(Ca²⁺チャネル遮断薬)

  • ベラパミル
    L型Ca²⁺チャネルを遮断し、房室結節での伝導速度を低下させます。これにより房室伝導が遅延し、特に上室性頻拍の抑制に有効です。心房細動や心房粗動に対しても効果があり、頻拍性不整脈の治療に使用されます。


その他の分類


抗不整脈薬以外の薬物については、以下のように分類および作用機序を説明します。


  1. アトロピン:抗コリン薬

  2. イソプレナリン:β受容体作動薬

  3. ニトログリセリン:硝酸薬


抗コリン薬

  • アトロピン
    副交感神経のM2受容体を遮断することにより、心拍数を上昇させます。迷走神経を介した心拍抑制の影響を取り除くため、洞性徐脈や一部の房室ブロックの改善に有効です。ただし、完全AVブロックでは心室の律動に対する影響が限定的なことが多く、適応には注意が必要です。


β受容体作動薬

  • イソプレナリン
    β1およびβ2受容体を刺激することで、心拍数を直接上昇させます。特に完全AVブロックのような低心拍数の緊急治療において、心室の自己律動をサポートし、血行動態を改善するために用いられることが多いです。


硝酸薬

  • ニトログリセリン
    血管平滑筋に作用し、一酸化窒素(NO)を放出することで血管を拡張します。冠血流の増加と末梢血管抵抗の減少により、心筋の酸素需要を低減し、狭心症や心不全症状の緩和に使用されます。心拍数や伝導系に対する直接の作用はありませんが、血圧や心拍数の変動によって間接的な影響が考えられます。


Ref.


  1. Vaughan-Williams EM. A classification of anti-arrhythmic actions reassessed after a decade of new drugs. J Clin Pharmacol. 1984;24(4):129-147.

  2. 日本循環器学会, 日本心臓リハビリテーション学会『循環器病の診断と治療に関するガイドライン』2021年.

  3. Katzung BG, Trevor AJ. Basic & Clinical Pharmacology. 14th ed. McGraw-Hill Education; 2018.

  4. Brunton LL, Hilal-Dandan R, Knollmann BC. Goodman & Gilman's: The Pharmacological Basis of Therapeutics. 13th ed. McGraw-Hill Education; 2018.


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第107回薬剤師国家試験|薬学理論問題 /
問159-160

一般問題(薬学理論問題)


【薬理/病態・薬物治療】 

■複合問題|問 107-159-160

Q. 60歳男性。基礎疾患を指摘されたことはない。1週間前から1日に数回めまいを感じるようになった。今朝、強いめまいとふらつきを覚え、救急外来を受診した。来院時の血圧は118/84mmHg、脈拍数32回/分であった。心電図ではP波とQRS波が全く無関係に出現し、PP間隔とRR間隔がそれぞれ一定で、PR間隔は不規則であった。また、P波よりQRS波の出現頻度が少なかった。


病態|問 107-159 
Q. (病態・薬物治療)
この患者の初期治療に適切な薬物はどれか。2つ選べ。
■選択肢

  1. アミオダロン

  2. ニトログリセリン

  3. ランジオロール

  4. アトロピン

  5. イソプレナリン


薬理|問 107-160 
Q. (薬理)
抗不整脈薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
■選択肢

  1. ニフェカラントは、K+チャネルを遮断して、心筋の活動電位の持続時間を延長する。

  2. ピルシカイニドは、アドレナリンβ1受容体を遮断して、不応期を延長する。

  3. ベラパミルは、Ca2+チャネルを遮断して、房室伝導速度を低下させる。

  4. プロカインアミドは、Na+チャネル及びK+チャネルを遮断して、心電図のQT間隔を短縮する。

  5. ジルチアゼムは、Na+チャネルを遮断して、心筋の活動電位の立ち上がり(第0 相)を抑制する。


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