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1発屋で消えていく個人事業主を救いたい
こんにちは。ストラテジスト寺田です。
個人経営者(1人社長、個人事業主、フリーランス)向けコンサルティングサービス『SAKASERU』創設者として、売上/利益の向上や組織化についてnoteやXで知見経験を公開しています。
個人経営者の方は是非マガジンもフォローしておいてください。
年末までにあと21本note書きます。
「ビジネスの世界にも1発屋がたくさんいます」
1発屋と聞けば、芸人さんを思い浮かべるかもしれませんが、ビジネスの世界にも1発屋はたくさん存在します。
まず、前提として、1発でも当てられること自体すごいことです。それは、まず肝に銘じておいてください。決して1発屋を馬鹿にしないように。
その前提の上で、『1発屋がいかにもったいないか』について話します。
ビジネスにおける1発屋とは、個人事業主やフリーランス、インフルエンサーに多いですが、「最高売上700万円」とか「月収200万円突破」などそういう過去の実績をいつまでも擦っている類のものを指します。
実績は一見すごそうに見えますが、この裏には悲しい事実があります。
この人たちは、これまでの経験上90%以上の確率で表から消えていき、その後仕事に困ることになります。
その理由はただ一つ。
「自分の実力に見合っていない、誇大表現をしているから」
つまり、可哀想なくらい、虚勢を張ってしまっているんです。この虚勢は、思っているより早くバレます。化けの皮が剥がれます。
そんな一瞬の実績をいつまでも使い続けている人は、
『過去の実績を更新できるほど、何も成長していない』ということをわざわざ自分で大声で伝えているようなもの。
そんな情けないことはやめましょう。見ていて悲しいです。
プロモーションの一環で自社の実績を出す必要があるかもしれませんが、それをやり過ぎると人は離れていきます。
誇大表現の実績に釣られて集まった人が、あなた自身の魅力のなさに気付いて徐々に人が離れていき、あなたはさらに焦ってより誇大表現を行い、最終的には理解力が低くて言うことの聞く人ばかりがあなたを囲うようになる。
そして、あなたの理解者は一人もいなくなり、孤独でとんでもない恐怖に襲われ、夜の街へ承認欲求を満たす旅に出かけることになる。
次はその辺りから、自己理解やコーチングで心を満たすようになり、それ自体をビジネスにしようとして結局また1発屋になる。(ここで2発目当てれるものすごいが)
あなたの誇大表現で人を集める才があれば、一時的にお金は生めるかもしれませんが、どんどん人は離れ、あなたの信用は地に落ち、できるビジネスがどんどんなくなっていきます。
「あなたの心の穴はいつまで経っても埋まりません。」
なぜなら、承認欲求に捉われているから。
一回お金を稼いだ時点で、自分の心が満たされないことを受け入れ、ちゃんと根本から治療しましょう。
早めに治療しないと、どんどん悪化して負のループから抜けだすのはどんどん難しくなります。あなたは、闇の宗教にどんどん引きずり込まれているのです。
そのことに気づかせてくれる人はなかなかいません。何度かあなたに伝えてもそれを跳ね除けられる(場合によっては攻撃される)ので、遠ざかっていってしまいます。
もし、自分が1発屋に当てはまってしまうのではないかと不安になったら、寺田に声をかけてください。数年前から慈善活動として駆け込み寺もやっています。
まだ1発屋ではない人も、少しゾッとしたのではないでしょうか。
お金に目をくらませ、瞬間最大風速で実績を作り、それを元に集客する。そんな1発屋は、不幸への片道切符を握りしめているようなものです。
そうならないためにも、
この記事の一つ前の「適切な単価の上げ方」についてや、個人経営者としてのうまく行くスタンスなどについて是非読んでください。
一発屋にならない方法は以下です。
① "提供価値"に向き合い理解する
↓
② 過去の実績で勝負するんじゃなく自分自身をアップデートする
↓
③ 個人経営者としての在り方や考え方を整えて芯を作る
①、②については以下のnoteで詳細を書いてます。
③についてはこちらのnoteで詳細を書いてます。
では、良い人生を。
『SAKASERU』創設者
ストラテジスト(戦略家)
寺田真幸(てらだまさゆき)