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撮影の時にする腕時計

軽さも強さも欲しい仕事用腕時計

望遠ズームをつけてサーキットでカメラを振り回している仕事をしていると腕時計って割と重要だったりします。走行の開始時刻などを知るためにも重要ですが、アクシデントで中断があったりすると再開時刻までの時間を時計で見ることもあります。走行の終了時間までも残り時間も読み取ります。

apple watchを使っている人も多いのですが、実は炎天下ではあの液晶画面は読みづらく、最近の撮影現場では腕時計が復権しています。

SEIKO PROSPEX SBEQ009 ”Green Arnie”

筆者が仕事用のメインで使っているのがSEIKO PROSPEX SBEQ009 ”Green Arnie”。通称の”Green Arnie”のArnieはアーノルド・シュワルツェネッガーのことで、1987年の『プレデター』で主演となった際に、このモデルのオリジナルを着用していたことから、時計マニアの間でSEIKOのアナデジダイバーがArnieと呼ばれることとなりました。Greenについては外胴プロテクターがダークグリーンのモールドカラーとなっているためです。SEIKOはこれのシリーズ呼称をサファリルックとしていましたが、誰もサファリルックとは呼んでいないところが面白いかなと。

SEIKO PROSPEX SBEQ009 ”Green Arnie”

潜水用200m防水でプロテクターがついていることから、まぁ頑丈です。回転ベゼルがガラス面より少しだけ高いので障害物がガラス面に接触することが少なく、4年ほど使っていますが未だにガラスは無傷です。クロノグラフがデジタルなので部品点数が少なくて軽いしまぁまぁ薄い。重量114g!

CASIO G-SHOCK GW-M5600-1JF

続いては現場仕事時計の代名詞と言われるG-SHOCK。
G-SHOCKはFOMULA DRIFT JAPANやKYOJO CUPなどで大会スポンサーとして名を連ねていますので、そういった大会ではこのCASIO G-SHOCK GW-M5600-1JFを着けていきます。

CASIO G-SHOCK GW-M5600-1JF

壊れないということに関してはこれ以上の腕時計は無いでしょう。ソーラー電波時計なのでいじるところは一切ありません。液晶表示ですが炎天下での視認性も高くすばらしい。
数あるG-SHOCKの中でも発売当初のオリジナルデザインに近く、一番薄いのがこのGW-M5600系となります。ドラマや映画で言うと「SP 警視庁警備部警護課第四係 」で主演のV6岡田准一演じる井上薫はじめ警護課の装備品として同じモデルが登場していました。

SEIKO PROSPEX SBEQ009 ”Green Arnie”

G-SHOCKもいいのですが、大会スポンサーなどの特別な理由がない限りはSEIKO PROSPEX SBEQ009 ”Green Arnie”を選んでしまいます。なんとなく針式のアナログ表示の方が使いやすい気がしてしまうので。

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