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CANON EOS R +RF 24-105mm F4 L IS USMで東京オートサロン2025に行ってきました

クルマもコンパニオンも1つのセットで行けちゃいます

1月10~12日に幕張メッセで開催された東京オートサロン2025に行ってきました。取材の成果は月刊自家用車webでご覧いただけますので、よろしくお願いします。

CANON EOS R +RF 24-105mm F4 L IS USM

今回の取材はレースアンバサダーアワード2024以外は全てCANON EOS R +RF 24-105mm F4 L IS USMのセットで行いました。この組み合わせは東京オートサロンでは鉄板と言っていいくらいのハマるセットで、価格.comマガジンのレビューでこのセットを借りてオートサロン取材を行ったときに、あまりにハマり過ぎて買ってしまったほど。

実際に撮ったらどうなの?

本当にムチャクチャ調子いいよ!ということで作例に行きます。

24mmの広角端で撮影

CUSCOブースのインプレッサGT300マシンとコンパニオンの赤城ありささんを撮影したものですが、これは広角端の24㎜で撮影。このRF 24-105mm F4 L IS USMは広角端の歪みは光学側でかなり抑えられている上にデジタル側でも若干補正されるので、写真の中心領域ではクルマの歪みはかなり少ないのが特徴です。

24mmの広角端で撮影のうえトリミング

OHLINSブースのさかいゆりやさんを撮影したものです。どうしても引きが無い時には広角端で撮影しておいて後でトリミングすることもあります。この写真の元のデータは顔が歪まないギリギリの位置に被写体を置いて撮影した上で写真の左側を切るようにトリミングしています。

望遠端105mmで撮影

同じさかいゆりやさんを望遠端の105㎜で撮影したものです。105mm望遠端ならF4通しでも背景はボケてくれるのがお解りいただけると思います。

望遠端105mmで撮影

REDBULL Motorsport abaブースの木村楓さんを撮影。105mmの望遠端でF4開放でも被写体と背景の距離によってはこれくらいのボケは作りだせます。
F4通しのズームも意図を持って撮影すれば主題を浮き浮き上がらせることは出来てきます。

24mmの広角端で撮影のうえトリミング

Valentiブースで友野ゆみさんを撮影したものです。こちらも24mmの広角端で撮影のうえトリミングしています。実はこの写真は引きが無かったわけではなく、ストロボをマニュアルズームの105mm設定した上で友野ゆみさんを画角の中心寄りに置いてストロボ光がスポット的に当たること確認して撮影し、そのデータをトリミングしたというものです。3000万画素から1600万画素程度の領域を切り出していますが、WEB用途なら十分なクオリティを保てます。

60㎜前後の画角で撮影

BMWブースの上運天美聖さんを60mmあたりで撮影したものです。このレンズ、実は中間域の焦点距離が一番うま味がると思っています。描写性がとてつもなく高くなるのがこの辺の焦点距離かな?望遠端や広角端よりも細部の描写、特に髪の毛などは1本1本がくっきりと写ります。

24mmの広角端で撮影のうえトリミング

Wedsの名取くるみさんを撮影したものです。これも広角端で撮影したもので、実は名取くるみさんの全身が写されていましたが、主題がはっきりしないために名取くるみさんを主題としてトリミングしてみました。
ちなみに名取くるみさんは日本レースクイーン大賞2022でグランプリを受賞しています。

35mm程度の画角で撮影

AUTOWAYブースの松田蘭さんを撮影したものです。特集の扉ページに使おうという意図で撮影したのでGRヤリスのAUTOWAYのロゴと松田蘭さんの両方をバランスよく配置するための構図です。24mmっぽいパースがついていますが顔が歪むのを避けるために35mm程度の画角で撮影しています。

35mm程度の画角で撮影

同じ意図で別のアプローチの撮影もしてみました。EOS Rはバリアングルなので脚立無しでこのポジションが撮れるのは助かります。
ちなみに松田蘭さんは日本レースクイーン大賞2023でグランプリを受賞しています。

35mm程度の画角で撮影

先述の赤城ありささん。実はこのアングルの撮影はコンパニオンの方やレースアンバサダーの方に好評です。

照明の加減が難しい東京オートサロン

東京オートサロンは基本的に照明が暗めで、そこに展示車両に向けてスポットライトを当てるようになっているので照明の加減が難しいのです。

ストロボをメインに背景を写し込むような環境光の設定

NOCOブースの樹智子さんを撮影したものです。基本的にはクリップオンストロボでの撮影です。ストロボ側の露出調整で人物の明るさを調整し、カメラ側の露出補正で背景の明るさを変えていきます。壁とコンパニオンの距離が遠ければかなり楽に雰囲気を作ることが出来ます。

環境光をメインに、レフ版代わりにストロボを使って撮影

ISUZUの早乙女るなさんを撮影したものです。背景と主題、この場合は人物ですが、が近い場合はクルマにあたる照明をメイン光源にして、顔にかかる影を消す程度にストロボを使うという感じにしています。

環境光をメインに、レフ版代わりにストロボを使って撮影

東京オートサロンは死ぬほど混んでいるので、いかにメディアの取材撮影とはいえレフ板で調整するなどという迷惑な行為は控えなくてはいけません。唯一それが許される金曜日はメディア取材待機が長すぎてシャレにならない場合もあるので、やはり機材は少なめにしています。

筆者が使っているストロボはGODOX V1-CとV860iii-Cです。

この2機種はバッテリーが共通なのでかなり重宝しています。中華と言えどもGODOXのバッテリーは純正だと7000円ほどします。
光の質で考えるとラウンドデュフューザーが使えるV1-Cの方が光がよく回りますが、光量自体はV860iii-Cの方が大きいような気がしています。ストロボをメイン光にする場合はV1-C、レフ板代わりにするときはV860iii-Cという感じで使い分けをしています。

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