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トランス・ワールド
人里離れた森の中で、夫とドライブ中にガス欠になり、
ガソリンを買いに行った夫を待つサマンサは、
同じように車のトラブルで立ち往生しているトムに遭遇し、
無人のキャビンで一緒に夫を待つことに。
そこに、もう一人、ジョディと名乗る女が現れる。
寒さと飢えに震えながら、3人は奇妙なことに気づく。
何度森に出ても、キャビンに戻ってきてしまうのだ。
さらには、3人それぞれが認識している現在地や時代が
全く違うことに驚愕する――。
彼らは一体なぜこの場所にたどり着いたのか?
【amazonプライムビデオの紹介文より】
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【以下ネタバレ】
性善説を説いた話だった。
生まれついての悪人など存在しない。
人の性質を悪くさせるものは生まれ育った環境や因果である。
その根源にある悪因を正せば、あばずれ女も、上品なお嬢さん。
そのメカニズムを分かりやすく具体的に映像化した作品と言える。
主演のひとり、
スコット・イーストウッドは
クリント・イーストウッドの息子さんなんだって。
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2011年 米国 SF・スリラー映画
監督 : ジャック・ヘラー
脚本 : ショーン・クリステンセン / ジェイソン・ドラン
出演 : スコット・イーストウッド / サラ・パクストン /
キャサリン・ウォーターストン