「クレイヴン・ザ・ハンター」と打ち切り映画の世界②(キャラクター編)
ここでは映画に登場するキャラクターを1人ずつ整理しよう
クレイヴン・ザ・ハンター/セルゲイ・クラヴィノフ
演じるのはアーロン・テイラー・ジョンソン。過去には「キック・アス」のタイトルキャラクター、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」ではクイック・シルバーを演じるなどアメコミキャラの3度目の挑戦。ここ最近では「GODZILLA(2014)」「TENET」「フリー・ガイ」などアクション系俳優として引っ張りだこである。
今回のクレイヴンは自分の住処の近くに居る虎と仲良く戯れたりする動物に優しい男である。
カリプソ
謎の秘薬を作るおばあちゃんが居る中で弁護士(だっけ?)として働く女性。
急にクレイヴンに「協力してくれ」と頼まれ協力する。殺人教唆じゃないの?とツッコミたくなるが彼女も友人(だっけ?)を亡くして失意の中で、こんな事があったので流れても仕方がない?かな〜。
謎に弓の扱いが上手くクライマックスでは一瞬活躍するが、その後画面から登場しなくなるというあんまりな扱いに。
ディミトリ
可哀想な弟キャラ。演じるのは最近「グラディエーターⅡ」にも出てたらしいフレッド・ヘッキンジャーさん。(私は初めて見る方)
後にカメレオンになるらしいが仮にクレイヴンと闘うとしたら戦闘においては能力差があり過ぎでは?
ライノ/アレクセイ・シツェビッチ
「肩に小さいバック背負ってんのかーい」と言いたくなる男(つまらなくてすいません)。
急に怒ったりする情緒不安定さが怖い男。「アメイジング・スパイダーマン2」でポール・ジアマッティが演じるライノの竹を割ったような豪快さとは違い、ねちねちとした感じがある。
演じているアレックサンドロ・二ボラさんは筆者は存じ上げなかったので、知らない役者さんを見るので新鮮だった。
フォーリナー
「1・2・3」の人。強いんだけど急に出てきて急に退場する男。
終盤のクレイブンとのアクションで彼は無駄に痛めつけていて殺し屋としては手を抜いていると思うので殺し屋失格!
ニコライ
演じるのはラッセル・クロウ。この映画では息子のお店で派手な殺し合いをしたり、息子をわざと誘拐するように誘導したりと酷いことばかりする親父。
とまあ観てみると魅力的なキャラはディミトリ(弟)と親父(ラッセル・クロウ)な感じはする本作。肝心のクレイブンも動物と戯れている所は好きでした。
③ではSSUのように志半ばで散っていったシリーズ映画をご紹介。