劇場版「風都探偵~仮面ライダースカルの肖像」~風都事件記録(批評編)①
アニメション制作:スタジオKAI
監督:椛島洋介
脚本:樋口達人
キャスト
仮面ライダーW/左翔太郎:細谷佳正
仮面ライダーW /フィリップ:内山昴輝
仮面ライダースカル/鳴海荘吉:津田健次郎
2009年に放送開始された「仮面ライダーW」。放送後も人気の高い評価を得て続編として制作された漫画「風都探偵」。
そして漫画をアニメ化したアニメ「風都探偵」。その続編として制作された劇場版「風都探偵」を鑑賞してきた。
この記事でも3パートに分けて仮面ライダーWの歴史をざざっと振り返っていきたい。
①ストーリー
ストーリーとしては、オリジナルの映画「MOVIE大戦2010」の「ビギンズナイト編」や「MOVIE大戦CORE」の「仮面ライダースカル メッセージforダブル」のストーリを再構成して主人公の1人左翔太郎と鳴海荘吉との出会いと別れを描いた本作。
初見の感想としては、物凄く理屈っぽい映画だなーと思った。(褒めている)
オリジナル作品でのツッコミ所を丁寧に'実はあの時こんな事が!'と後出しジャンケンではあるが理由付けをしていく。
中には私個人そんなに深く考えてない所にも補足を付けるなど、もの凄く徹底的に設定を付けていく様に私は良い意味で笑ってしまった。
クライマックスでは映画的な盛り上げも追加された「仮面ライダーW」が好きな人が作っている作品だという事がひしひしと伝わってくる作品だ。