『おむすび』みんなで話そう…でも結は

『おむすび』ですよー

糸島フェスティバル、
打ち上げも終わりました

結は朝から
おばあちゃんと
お母さんを手伝います
土日は…でも
結は「もうギャルやめた」と言います
少し驚く二人
また
結は
「書道部もやめて、家を手伝う」
そう言って笑います

打ち上げの夜、
お父さんの涙を見て
結は決心したのでした

寝坊してきた
お父さんは、仕分け仕事が終わっており
結が手伝ってくれたと聞き、驚きます
「覚えてないのー?
  お父さんを見たからだと思うよ」と
お母さんに言われ、複雑な思いになる
お父さんです

学校では、
書道部に退部届を提出します
顧問の先生に理由を聞かれ、
「家の手伝いをします」と答える
結に、
風見先輩は
「自分で決めた事やし、良いと思う」と
言います
先生もそれを聞いて承諾します

恵美は
結を追いかけて
「結ちゃん、ギャルやめたんやろ?
  それとも
  風見先輩と
  優里亜の事?」と矢継ぎ早に聞きます
でも、
結は笑って帰ってしまいます

結が家に帰ると
みんな「早いね」と驚きます

それからも
結は朝も学校の後も自ら
畑仕事を手伝います


ある日仕事を終えて片付けていると
おじいちゃんが
晩御飯の材料を買って帰ってきます
豪華にすき焼きの様ですね

「あたしが、
  おじいちゃんに頼んで
  みんなを集めて貰った」と言う

「お父さんが話したから、
  次はあなたね」そう、
お母さんに言われて決心したのです

お母さんに促され
歩が話します
「みんなはこれからどうしたい?
  あたしは…
  家族四人で神戸に帰りたい」
お父さんの気持ちを知って、
自分の心を整理しての言葉と思います

お母さんは、
「あたしは…何処でも良い
  みんなが帰れる場所なら、何処でも」
そう言って微笑みます
すると
おばあちゃんが手を挙げて
「あたしも、賛成!」…二票入りました

「お父さんは…?」と聞かれて、
「俺は…神戸に戻って
  また仕事(床屋)がしたい」そう、
本当の気持ちを言います

すると
おじいちゃんが
「お前が行ったら畑はどうなる?」と
言いますが、
おばあちゃんは
「何言ってるの
  ここぐらい、
  二人で十分やっていけるから」と
笑顔で返します


ただ一人…少し怒りが出ているのは
結でした
「お姉ちゃん…ほんまに勝手やな
  うちは、ここで畑を守る
  神戸なんて行かない
  糸島からずっと離れんから!」
そう言って飛び出します

複雑な表情の
歩、
家族のみんな…


天神では
ハギャレンに入りたいと、
三人のギャルが面接に来ていました
みんなやる気満々です
糸島フェスティバルのお陰ですね

喜んでいる
ハギャレン達の前に
歩がやってくるのでした…


歩は、何を話そうと来たのでしょう?


明日も観ますよ!

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