『ちゅらさん』めんそーれ、ベイビー!
『ちゅらさん』クレイジーです
産婆のウシさんが
「まだ」と言うのですが、
えりぃは陣痛が辛そうです!
お母さん二人かがりで
えりぃの汗を拭き、腰をさすりして
何とか繰り返す陣痛を乗り越えて、
ウシさんが再度様子見し
「いよいよだねぇ」と宣言します
そうして部屋を移り、出産体制!
居間の男性陣は
えりぃの辛い声を聞いてオロオロ…
恵尚は外に出ようとしますが、
お父さんに止められます
「我々男達は、
受け止めないといけないさぁ」
そうしてお仏壇に二人して祈ります
恵達はどうしていいか分からず
沈黙を保っています
一風館や病院、
文也くんにもそろそろと伝えられます
ゆがふの店長も居ても立ってもいられず
駆け込んできました!
真理亜さんは階段で一人心配します
文也くんも休憩時間に祈ります
「もうすぐだよー!ちばりよー!」
「文也くーん!」
はっとする
文也くん
「えりぃ」
…暫し沈黙
そして…元気な泣き声がしました!
居間では「やったー!」
そしておばぁが報告にきました
「五体満足の男の子さぁ!」
すぐに見にいきたい
お父さんですが、出産直後です、
「もう少し、待ってねぇ」と言われます
一風館でも「産まれたー!」
真理亜さんも嬉しそうです
病院でも
奈々子先輩と
祥子ちゃんが抱き合います
そこへ
文也くんがやってきて報告を聞きます
「やったぁ
男の子かぁ」
祥子ちゃんは?となります
「上村先生…どうして男の子って…?」
文也くんは夢見心地の顔で言います
「聞こえたんだよ…
えりぃが呼んだんだ…」
不思議な繋がりはあるんですね
そうして居間チームが部屋に呼ばれます
部屋ではホッとした
えりぃと隣に
可愛い男の子が居ました
勝子お母さんが
「えりぃ、頑張ったんですよ
褒めてやってね」と言われ
えりぃに笑顔で
「えりぃ、頑張ったね、えらいよ」
と褒めます
恵尚にぃにぃ、
恵達も嬉しそうに声を掛けます
幸せがいっぱいです
そうして
ウシさんはガッツポーズをして帰りました
恵尚は
「かっこいいねぇ、あの産婆さん」と
尊敬の眼差しです
恵達は何か大きなものを感じた様です
次の日、みんなが居間で寛いでいる頃
文也くんが
えりぃが目覚めた横に居ました
「えりぃ、頑張ったね」と
手を握りしめます
良かったねぇ
居間では恵達の姿が見えません
恵尚にぃにぃが
「あいつカッコいいねぇ
夜中にさぁ、
ずっと曲を作っててさぁ
明け方に「海に行ってくる」って」
そう教えてくれました
やっぱり感動が心を動かしたんですね
そうして次は…
お父さんが名前をどうするか?
の話を始めます
えりぃ達の様子を見に行った
勝子お母さんは、
えりぃと
文也くんが
名前の話をしている事に気付き、
そっと様子を伺います
二人には心に決めた名前があった様です
同時に「せーのっ!」で言うと、
同じだった様です!
ただ…心配そうに廊下を離れる
勝子お母さん…
どうしたのかねぇ…?
さて、続きは明日さぁ
楽しみです!