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『カムカムエヴリバディ』夜間の空襲で

『カムカムエヴリバディ』ですねー


久々に実家を訪ねた
安子は、
おばあちゃん、
お父さん、
お母さんの嬉しそうな笑顔に
自分も嬉しくなります
おばあちゃんの炊いてくれた小豆は
るいのお腹も温めてくれます
おじいちゃんが亡くなってから
寂しそうだった
おばあちゃんが喜んでくれて
お母さんも良かったと思います

手作りの産着や涎かけを貰って
安子は実家を後にしますと、
お豆腐屋の幼馴染ちゃんに会います
両親と一緒に
お姉さんの嫁ぎ先に
疎開する事になったと、寂しそうですが
るいと
安子を見て笑ってくれます


家では、
東京につぎ大阪でも大空襲があったと
放送していました
地方も…そう不安にかられるのも
無理もありません

どんどん疎開していく家から
家財を二束三文で買い取る
町内会長に憤慨した妻は、
吉之助を連れて家を出ると言います
吉之助も
お母さんと出ていくと言います
…吉之助の為にと思っての事です、
町内会長も気持ちが落ち込みます


その夜
るいと休んでいると
焼夷弾が落ちる音が聞こえます
稔のお父さんに「早く!」と呼ばれ、
安子は
るいを抱いたままで着いていきます

外に出ると火にやられた街が見えます

橘家のおばあちゃんと
お母さんも逃げようとしますが
固まってしまいます
そこに
お父さんが来て、
防空壕に逃げる様言います
自分も後で行くからと


逃げ回る人達の中に
吉之助も居ました
お母さんとはぐれ、
「お母さん!お母さん!」と叫びます

そこに…


暫くして
吉之助は目を覚まします
誰かが自分を抱きしめています
「おとう…ちゃん?」
吉之助が声を掛けると、それは
町内会長でした
吉之助の無事を確認し、
町内会長は息を引き取りました

「お父ちゃん!お父ちゃん!」
吉之助の泣き叫ぶ声が止まりません


安子は
稔の写真を見つめています

音が静かになり、外の様子を見に行くと
お父さんが居ました
でも何度呼んでも答えません

やっと答えた時
安子は
おばあちゃんと
お母さんの死を知ります
逃げる様に言った
防空壕が狙われたのでした
✳︎何て残酷なんだ、戦争は


きっと不安しかない状況ですよね…
早く終われ、戦争!
犠牲等要らない!


明日も観ます

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