『ちゅらさん』命(ぬち」どぅ宝・みんなの怒り
『ちゅらさん』クレイジーです
キジムナーに導かれ
人家に辿り着いた
和也は、力一杯言います
「僕のお母さんを助けてください
お願いします!
お願いします!」
そうして
えりぃが目覚めた時は、
東京の病院でした
横には
文也くんが居ました
「文也くん…」と声をかける
えりぃに
安心した様に…そして次に…
「ばかやろう!」と
文也くんは怒りの声を上げます
「子供の頃、
おばぁに言われた事、忘れたのか?
“命どぅ宝”、命が一番だろ?
忘れたのか?!」
半分涙を潤ませながらも
心からの叱りでした
「…ごめんなさい…
ごめんなさい、
文也くん…」涙が流れる
えりぃ
えりぃの暴走は、
みんなが知る所ではありますが、
家族として、
愛する人を一人で悩ませた事に
文也くんはとても辛かったと思います
でも、良かった、ひとまず
文也くんからスーパーボールを受け取り
和也が頑張った事がわかります
外で待っていた
静子お母さん、
おばぁ、
恵文お父さん、
勝子お母さん、
和也が入ってきます
みんな嬉しそう
和也は特に頑張ったんだよと聞き、
えりぃも喜びます
そこへ、
婦長(看護部長)、
奈々子先輩、
祥子ちゃんが入ってきます
ちょっと怒りながらも良かったという顔
そして
婦長が言います
「あなたは…本当に心配させるわね」
みんなも安心しています
すると
祥子ちゃんが
えりぃの側にやってきて言います
「えりぃ、ごめんね
みんなで決めたから」そう言って
えりぃの頭をこつんと叩きます
そして…
一風館のみんなもやってきます
みんな少し怒っています
そして、
容子さんから
「あのね、みんなで決めたから」
そして
えりぃの頭にこん!
それから順番に、こん!こん!こん!
痛いながながらに嬉しい
えりぃです
そうして、
えりぃ一人の時に
遥さんがやってきます
「遥さん、ごめんなさい」と謝る
えりぃに、
「そっか、あたしは約束守ったんだ」と
さらり〜と流します
間に合ったんだ
しかし…
文也くんと
遥さんは
レントゲン写真を見て悩んでいました
かなり腫瘍は大きくなっている…
他の先生に執刀をお願いする事を勧める
遥さんに
「いや、俺がやる
私が手術します」と言う
文也くん、いや、
上村先生です
それからも
様々な文献で執刀について考える
文也くん
かなり難しい手術になりそうです
手術は一週間後です
前に
文也くん、言ってましたよね
「いつか、
俺が
えりぃを助ける日が来る」
その日がこの日だと
決意しているのでしょうね
命(ぬち)どぅ宝
えりぃ、
文也くん、ちばりょお
明日も観ますよ!