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『カムカムエヴリバディ』 英語で話せました

『カムカムエヴリバディ』ですねー


道で、
アメリカ進駐軍の兵士にひたすら謝る
おばあさんを見て英語で助けようとする
安子
「May...I help you?」
辿々しくありましたが、
兵士は答え、
安子も聞き取り、また返事できます

兵士は花を買いたかっただけと知り、
おばあさんは二十円と答え、
安子からまた
言葉をキャッチボールします
兵士は、
おばあさんを怖がらせた事を詫び、
多めにお金をくれます
お礼を言う
おばあさん


初めての本物の英会話ができた
安子はとても嬉しく思います

そうしていると、
昔喫茶店をしていた
マスターと再会します

ジャズバーを開き、
米兵から言われるままに
ジャズを演奏できる人を探しては
レコードの音を譜面に落とし、
みんなで演奏の練習をして
米軍基地の中で演奏するのだそうです

「あそこには、
 酒、食べ物、音楽、何でもある
 それが、アメリカ、勝利国や」
マスターの言葉はおもかったのです
でもそのおかげで
マスターも卸して貰えるものもあります
コーラです
初めてのコーラに
安子はびっくりします

マスターの息子も
まだ帰ってこないとの事です

安子は子供がいる事を話します
るい、
名前の由来、
男でも女でも世界でも通用して、
どこへでも行けて、
日の当たる道を歩いていける
稔さんがつけてくれた名前だと言うと、
マスターは
「稔が言いそうな事やな」と笑います


雉真の家では、留守番をする
るいが、
お手伝いさんに
どうして
お母さんと
おはぎを売りに行ってはいけないのか、
寂しそうに聞きます
✳︎ただ一緒にいたいだけなのに…

お手伝いさんは悟っていました
るいを
雉真の家に返す決心をしていると
その為に
安子はできる事をしようとしていると、
そう、
るいに言って聞かせます

外から帰ってきた
安子は、
お手伝いさんにお礼を言い、
カムカム英語を二人で聞きます

そして
写真の稔に
初めて英語で話した事を報告し、
嬉しい気持ちになります


安子がいない間、
雉真のお母さんとあやとりをする
るいは、優しく扱われています
ところが、カムカム英語のラジオをつけ
一緒に歌い出すと…スイッチを切り、
「稔を殺した国の歌は聞きとぉないんや」
そう言い去っていきます

小さいながらに、
どうしたら良いなわからなくなる
るいは、
一人部屋で静かにラジオを聞きます


安子と
るいの二人に
少しずつ小さな溝ができ始めました
心の優しい子に育ててきた、
幸せになって欲しい、
安子はただそれだけなのですが、
るいは雉真の家の子
その重みがどんどん二人を分つ様です…


そんなの嫌だ!

明日も観ますよ!

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