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『おむすび』うちの友達だから!

『おむすび』ですよー

夜の天神の街でナンパされた時、
警官に助けて貰い…で、補導された
ルーリー
警官から
保護者の名前や連絡先を聞かれるも、
黙りこくるばかりです
このままだと少年係に引き渡しとなる…
そう言われて
お父さんと
お母さんの連絡先を書くも
連絡は取れないし…
「パパは中国、
  ママは東京に出張やけん、
  誰も電話なんかしない…」と、諦めの
ルーリーです


ハギャレンと少し距離を置きたい
結は、日曜日だが畑の手伝いに行く
お母さんから
「どうしたん?
  ここの所土日は友達と子に
  行ってたのに、いいよ」と言われるも
手伝いを始めます
お父さんが極度に心配するのも
歩の事を
自分のせいだと思っているからで、
少々過干渉になっているだけなのです
おばあちゃんから聞いた事もあり、
結は懸命に手伝います

刈り取りが終わり、
仕分けして袋詰めしている時に
ハギャレンのリサポンから電話があり、
お母さんに
「友達からや…出てもいい?」と聞く


電話に出ると
ルーリーと連絡が取れないと
とても心配している様です

リサポンの横では、
スズリンが
タマッチに電話するも出てくれません

結はその状況を知るも、
お母さんに「大丈夫」と言います


ルーリーは、
警官に何度も諭され
ハギャレンのメンバーや
結にギャルメールで
天神東交番に居ると
ギャル文字で連絡します

お母さんの前でメールを読み悩む
結ですが、
お父さんと
お母さんに
「友達の所に行ってきてよかと?」
と聞きます
お母さんに頷いて貰い、
お父さんも
「晩飯迄に帰ってきたらええ」と
言ってくれたので、
結は急いで交番に向かいます


交番では誰も来ない事を受けて、
少年係に受け入れを要請し、
ルーリーを連れて行こうとします…が、
その時間一髪で
結が入ってきて
「その人の友達です」と言います
それから
スズリンと
リサポンも駆けつけますが、
何も未成年という事で
やはり連れていかれそうになります

その時、何と、
結のお母さんが入ってきます
お母さんは
結の横に立ち、
「私、この子の親です
  この子の友達ですから、
  書類でも何でも書きますよ」
そう言って助けてくれます


無事解放された
ルーリーは
「ありがとう、来てくれたんだ」と
言います
ハギャレンは三人で嬉しそう
でも、
ルーリーは言います
「うちのパパとママ、
  もうずっと離れて暮らしてるんだよね
  とっくに家庭崩壊してるのに
  別れないの…おかしいよね」

それぞれ、複雑に思います


その様子を
お母さんと見ていた
結は、「よくここがわかったね」と
お母さんに聞くと
「何年、
  ギャルのお母さんやってたと思うの?
  散々ギャル語を読まされたわよ」と
お母さんは笑います
そして
「じゃ、帰るから
  晩御飯までには帰ってらっしゃい」と
結に言い、
ハギャレン三人には
「みんな、
  結をよろしくね」と言って帰ります


ルーリーは
結に言いました
「うちには…ここしかないから
  でももういいよ
  これからは
  うちらでやってく」
そうして三人は楽しそうに歩き出します

その様子を見て
結は「待って」と声をかけます

「うちに…パラパラダンス、教えて
  できるかわからんけど…教えて」
結ははっきり告げます

その時、やってきた
タマッチが
「それなら教えてやるよ」と笑います

さぁ、公園で練習が始まります
アユとは違い、遅れ気味の
結ですが、頑張ってついていきます

その様子を見る人だかりの中に
陽太がいました
「むすび?!」と驚いています


さて、
結はこれからどうなっていくのかな
友達の大切さを知ったけれど、
部活も大事だし
お父さん、
お母さんも大事


うーん、楽しみだ!
来週も観ますよー!

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