『虎に翼』友達として、そして戦争の傷も
『虎に翼』マニアです
家に帰った
寅子と
優未は、
稲さんと三人でテーブルを囲みます
その場で
寅子はまず、
優未に友達を作れと言った事を詫びます
無理をする事、我慢する事では
誰も幸せになれない、
涼子様と
玉ちゃんの事、
優未の言葉で気付いたんですね
そして、
稲さんに提案します
涼子様と
玉ちゃんのお店を
週に何日か手伝ってくれないかと
寅子は、
自分達が何れ新潟を去る事を踏まえ、
稲さんの寂しさも考えたのです
こうして
稲さんは、週に2、3日、
ライトハウスで働くことになります
稲さんのお料理も好評です
玉ちゃんは、
涼子様と友達になったので、
「涼子ちゃん」と
呼ぶことになったみたい
ゆっくり慣れていけるよ!
そんなある日
ライトハウスでの昼食中、
寅子は
航一から麻雀に誘われます
例の
杉田兄弟杯を見学して勉強しないかと
優未も連れて来たら良いと言います
寅子は行こうと決心します
当日、
航一に会った
優未は直ぐに打ち解け合いまして、
寅子はやきもちを焼いてしまいました
ちょっと笑える光景で良かったな
麻雀会場に着くと、
杉田兄が、
優未を見るなり大声で泣き出します
心から泣いています
杉田弟から、
杉田兄は、
戦争で娘と孫を亡くしたとの事
優未が孫娘に似ていたのかな…と
突然、
航一は優しく
杉田兄を抱きしめます
そして何故か
「ごめんなさい」と、何度も詫びます
後ろから
優未が
杉田兄にハンカチを差し出して
杉田兄は涙を拭きます
多くの人達が
戦火に幸せを失ったのだと痛感する、
そんな時でしたね
会はお開きになります
杉田弟は、
近くで一人暮らししている
兄を見に帰って行きました
残った
航一、
寅子、
優未は、食事をして帰ろうとなります
「ごめんなさい」の
意味がわからなかった
寅子は、
航一に
「戦争で何かあったのですか?」と
聞きますが、静かに
人差し指を立てて口に当てる
航一
何かお辛い事が…?
そんなこんなで、来週
寅子は、新たな裁判に挑みます
さてはて、
まだまだやる事がいっぱいの
寅ちゃんですが、頑張るのかな
来週も楽しみです