『ちゅらさん』えりぃのお願い・頑張れ！

『ちゅらさん』クレイジーです

えりぃは、
文也くんに一つお願いをします
それは…
手術前に一風館に帰って
和也に会う事、
みんなに会う事でした
了承を得て帰宅すると、

いつもの様にサロンを会場に
パーティの準備ができていました
みんなも楽しみにしていたのです

最後になるかも知れない
そんな想いもあり、複雑ではありますが
みんな笑顔で
えりぃをお出迎えします

そこで、
和也が公園で遊んだ事が告げられ
おばぁから
「もう大丈夫さぁ」と太鼓判です
それを聞いた
えりぃは
「やっぱり、
 私、間違ってませんでしたよね、
 小浜に行って良かったですよね？」と
笑いますが…それを聞いた
みんなからは
「…わかってないねぇ…またやろうか？」と
ぐー握りの手で、頭を叩く仕草…
いやー、天然ですから、
えりぃはね！

夜は、一風館に多くの人が集まったので
柴田さんによる部屋分がなされ、
発表がありました

そうして部屋に
みんなが戻り、
えりぃも
和也と眠りにつこうとしている時、
サロンでは
文也くんが厳しい顔をしていました
そこに来たのは
島田さんでした
「文也くん、
 医者としてこんな事言うのは変なんだが
 こう思う事にしないか？
 “えりちゃんは治る運命にある”と
 君は、その手伝いをするんだ
 どうだろう？」
島田さんは心からの言葉を
文也くんに捧げるのでした
はっとする
文也くんですが、それでも複雑でした

翌日
手術の為、
上村家、
古波蔵家の
おばぁと
和也以外は病院に向かう事になります

えりぃはいつもの笑顔で
「行ってきます」と言います

本当に…何もわからない
最後になるかも知れない
えりぃの笑顔が辛く思えます

そうして出掛けていく
えりぃに
真理亜さんが
「えりぃ！」と声を掛けます
えりぃは直ぐ振り向き、
「真理亜さんが
 初めて名前を呼んでくれた！」と
微笑みます
その顔をますます複雑になる
真理亜さんですが、
「えりぃ、頑張れ」と言います
「はい」と答える
えりぃ

泣きそうな
真理亜さんですが、それでも微笑みます
えりぃと微笑み合い、
そうして
えりぃ達は出発します

いよいよ明日です
神様、
文也くん、
みんな、
どうか
えりぃを助けてください！

明日も勿論観ますよ！