『おむすび』伝えたい?伝えられない?伝える
『おむすび』ですよー
潰瘍性大腸炎の患者堀内さんとの
コミュニケーションが難しく、
その上
担当医からNST該当者から外す様言われ
どうにも歯痒い状態です
それでも仕事の合間に
堀内さんの様子を気にかける
結は、
堀内さんがまだ
療養食に不満だらけなのを
聞いてしまいます
堀内さんの家族も困ってしまい、
つい、管理栄養士の
結に話を聞いて欲しいと言います
二人になると
堀内さんの奥さんは
黙っていた事を話し出します
血便が酷くなっている事、
食べ物をうまく飲み込めない為辛く、
つい不満を言っている…
結が
担当医に伝えたのか聞くと、
「先生が怖くて言えなかった」との事…
✳︎結が担当医に直接報告するべき…ですが
NSTとして話しておきたかったのでは?
結は、NSTメンバーにその事を話し、
医師に報告をして貰う事に
血便についてはわかっており
薬を変えて食欲を促す様にしていました
しかし、
先生が怖くて言えなかったという
嚥下力の低下については、
やはりわかっていませんでした
そんな会話をしていた時、
栄養科長から電話があり、
堀内さんの奥さんから連絡があり、
息子さんが差し入れ厳禁なのに
持っていった様だとの事!
すぐに報告し、
みんなで病室に行くと、
鰻重が床に落ち、
堀内さんが
喉を詰まらせて苦しんでいました!
息子さんは必死で声をかけています!
先生達は必死で食べ物を出させようとし、
結はご家族を外に連れ出します
何とか危機を脱出したので、
担当医は、話を始めます
まずは自分の非を認め
堀内さん、ご家族に詫びます
そして元の方針通り
NSTにも任せる事にします
医師と一緒に
堀内さんと話をしに行った
結は、
医師の話をメインに伝えた後、
控えめではありますが強く伝えます
みんな、
患者さんに食べて元気になって貰いたい
だから、
遠慮しないで食べたい物を教えてほしい、
管理栄養士として
できる限り
その味に近付けた療養食を提供すると
そして、
早くお家でご飯を
ご家族と美味しく食べましょうと
その言葉には心を打たれたのか、
堀内さんは
もう我儘は言わないと言います
✳︎お顔も少し穏やかになられた
家に帰った
結は、自分の勉強の不足を反省し、
病気についてもっと知ろうと勉強します
翔也は心配しますが、
結は
「新しい事を知るのは
すっごい楽しい!」と微笑みます
翔也も嬉しくなってます
そして…新しい事がしたいと
翔也も
結に伝えます
それは…理容師!
お父さんを見て、技術もですが、
お客さんの気持ちも楽しくする、
その素晴らしさをいつも見て
自分もそんな風になりたいと
✳︎やはり!
思っていたのです
結は、少し考えて、でも笑顔で
「いいよ、やろうよ!
私は家族みんなが楽しいのが良い
明日、
花にも話そう」と言います
信じ合う二人はやはり強い!
そんなこんなで…
ドタバタとした感じで進んだ週でしたが
少しずつ、前に進んでます!
でも来週…何かありそうですよ…
これは、絶対観なきゃ!