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『ちゅらさん』小浜への旅立ち

『ちゅらさん』クレイジーです

パーティが終わり、
えりぃは、帰り際の
静子お母さんに
和也と二人で小浜に行くと言いました

それから、
みづえさんと
島田さんはそっと席を外し
和也の様子を見に行きます

柴田さん夫婦や
真理亜さんも席を外そうとしますが、
文也くんから
「みんな、家族だから」と言われ、
えりぃも笑顔でお願いします


何故小浜?となった時、
えりぃはあのチラシを出してきます
えりぃが帰りに、どうしたら
和也の為になるのかを考え続けていた、
その時に、
えりぃの前に落ちてきたのでした
それを見て、
「神様が、言ってる
  小浜に行きなさいと、
  神様がそう言ってるさぁ
  これは運命だと思った」
そう思ったと素直に話します

運命の出逢い、
運命の再会、
運命の結婚ときましたが、
さすがに今回、
反対意見が出ます
静子お母さんです
亡くなった
和也くんが入院中、
大好きな場所で本を読んでいたら
何処かから飛んできたチラシが、
こはぐら荘のウェルカムチラシでした
「和也はね…
  死場所として小浜に行ったのよ
  あの時とは違う
  だから、私は賛成できない」
静子お母さんは、
あの辛い思い出を語りながら
反対し、そして帰って行きました

それから残った面々で話を続けます

文也くんは悩みましたが、
「えりぃ、行ってこいよ
  母さんには俺から言っておくから」
そう言ってくれました

恵達は、
「小浜は良い所だよ
  心も休まると思うしさ
  でも…今回は違うと思うよ」と言い、

真理亜さんも
「そうだよ
  沖縄が悪いって事じゃないよ
  人の居ない静かな所は良いけど、
  和也はこれから人と生きていかなきゃ
  なんないの
  それはどうにかなる訳?」と言います

でも、
えりぃは
「だからって、
  何もしないで居たくない
  和也の為に何かしたいわけ
  小浜に連れて行きたい」と言います

文也くん残る意見もあり、
何もしないで時を待つだけが
和也に辛い事だと分かるから、
みんなも賛成してくれます


翌日、
総婦長(総看護部長)の聡子さんに
その事を告げに行きます
聡子さんは
「行ってらっしゃい
  で、いつでも帰ってらっしゃい
  待ってるから」と元気をくださいます
いつもながらできた方です

そしてその旨を
遥さんに報告します
二人っきりの部屋で、
遥さんは頭を抱えますが、
友達として
「三週間!それ以上になったら、
  絶交するからね!」と言います
長期戦のつもりが三週間と言われて
少し不安になりますが、
えりぃは笑顔で頷きます
そして
遥さんは
「私たち、最初にここで話した時は
  恋のライバルだったのにね」
そう言うと、
えりぃを優しく抱きしめます
「がんばれ」
その言葉に
えりぃは泣きそうなくらい嬉しくなり、
でも我慢して微笑みます

リミットは三週間
それは
えりぃの命のリミットでもあります
とても重く、
でも運命を信じます


そして次の日、
えりぃと
和也は小浜に向かって旅立ちます
静子お母さんは来ませんでしたが、
みんなに「行ってらっしゃい」を言われ
真理亜さんは「ギジムナーによろしく」
(だって、見てますもんね!)
そう言われて、
笑顔で旅立ちます


えりぃ、
和也、スマイルさぁ!


明日も観ますよ!

 

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