『カムカムエヴリバディ』 ラジオ英語会話の世界は安子の夢の世界
『カムカムエヴリバディ』ですねー
安子の堅実な仕事ぶりのお陰で
小さいながらも店を持つ事ができ、
るいと慎ましく暮らしていました
ある日、大口の仕事が入り、
毎日朝二百個のおはぎを
納品する事になります
安子は眠い
るいを連れて
二つの風呂敷一杯のおはぎを持ち
お店に持って行きました
流石に疲れます
その時、自転車を見て…
荷台付きの自転車を購入し、
次の日からは荷台に
るいとおはぎを乗せ、
あの頃…
稔と自転車に乗る練習をした頃を
思い出しながら自転車を漕ぐのでした
家にはラジオも買いました
安子の倹約のおかげです
そうして毎日、
るいと二人でラジオ英語会話を聞きます
二人で聞いている英語の世界は
安子が夢に見た、
稔と
るいとの暮らしでした
つい夢現になる
安子でした
それから、道で蓬を積んで
お餅にしたり、天ぷらにしたりと、
慎ましくも楽しい毎日が続きます
ラジオから甲子園の野球大会が
再開されると聞くと、
勇の事が気に掛かりました
そんなある日
るいと、外での遊びから帰ってくると
男の人が立っていました
お客さんかと思った
安子は、それが
稔のお父さんと気付きます
お父さんは何をしにこられたのか?
まさか、
るいを…?
どうなる?
明日も観ますよー!