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24歳のSeptember

正直、言って

人生なにもつまらなかった。


人間関係には有難く恵まれてる方だった

だけど満足って言葉を使うのが

正しいのかわならないほど

心の底から

満たされることはなかった。

その一瞬は楽しい思い出として

切り取られるけど、

それよりも、もっともっと大きい

不安と焦りと後悔の方が強かった

目に見えない感情に押し潰される方が

何倍にも何十倍にも

圧倒的に強かった 。

何のために生きてるのか。

20代で最大の悩み。

高校生を過ぎた頃から

そう強く感じるようになった。

社会人になってからはさらに

周りの期待に応えないといけない。

エスカレーター式に上がっていく

流れに逆らうことさえ、

抗うことさえできなかった。

”何者かになりたい”

”何者なのか知りたい”

”何者かでありたい”

決まった答えが欲しかった。

認められたかった。

何かに肯定されてないと

心が満足しない。

一種の病気のようなもの

どこかで生き方間違えたかな(笑)


"泣きたくて、笑いたくて

ホントの自分ガマンして伝わらなくて

君は誰の為に生きているの?"

キマグレンのLIFEの歌詞が突き刺さる

"誰の為に生きてるの?"

ほんとは、伝えたかった

叫びたかった

本音を隠すと後から

必ず、大きな代償を負う

何度も何度も経験してきた

伝えたい時は

タイミングを逃すと

同じ時間は、二度とやってこない

たくさん泣いた

朝も昼も夜も

記憶を失うほどに。

心から湧いてくる悲鳴に

七色の音色を色付けて

言葉とリズムと時空が

合ったときに感じれる最高の感覚を


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