センバツ4日目
なんといっても今日はイチロー!
❶(東京)国学院久我山×有田工(佐賀)
今日の注目は間違いなく国学院久我山だろう。
国学院久我山は昨年11月に、
最近パワプロやプロスピに出て話題のイチローを指導者として招いた。
イチローの指導といえば、
智辯和歌山だろう。
昨年夏、イチローの指導を受けた智辯和歌山は優勝。
個人的には
この走塁に大変驚かされた。
また今回も国学院久我山・尾崎監督は、
「秘策がある」
と発言。
非常に注目が高い試合である。
対する有田工は、
長打力に不安が残る打線なため、
どうしても3点以内には抑えたい。
国学院久我山の秘策に弄ばれないよう
自分たちの野球を貫く事も大切。
最後の公立高校優勝は
2007年"がばい旋風"の佐賀北。
同じ佐賀として公立高校悲願の優勝に期待。
奥川を育て'19夏準Vの林監督のラスト
❷(石川)星稜×天理(奈良)
大会屈指の好カード。
昨日の山梨学院×木更津総合の試合で
超好ゲームをやっただけにこちらも期待。
星稜の林監督は今春の大会を持って勇退する。
奥川恭伸を率い2019夏準優勝するなどで有名。
注目は
エース・マーガード真偉輝キアンと、
最速143km/h、2年生投手の武内涼太。
最近はオコエ瑠偉や、万波中正といった、
ハーフの選手の活躍も目立つので期待。
また、
星稜は昨日、
甲子園球場に、星"稜"の、漢字を間違われて訂正されるという
珍光景があった。
対する天理は、
プロ注目の3番戸井零士・4番内藤大翔を中心とした、
爆発力のある打線。
188cmの長身エース・南沢佑音昨秋7/8試合完投。
シンカーなど多彩な変化球にも注目。
また、
天理高校は
2017年夏に
「絶対動かない応援団長」が有名になったあの高校。
また、
天理といえば
応援歌・「わっしょい」が有名。
祖父と孫で甲子園の大垣日大
❷(岐阜)大垣日大×只見(福島(21世紀枠))
聖隷クリストファー問題に、21世紀枠と、
まさに"センバツ"ならではの対決。
大垣日大は、
阪口監督(77)の孫、高橋慎が背番号11でベンチ入りしている。
父子の出場はザラだが、
祖父孫の出場は稀有なケース。
阪口監督は、昭和・平成・令和の
3元号勝利がかかっている。
代走の切り札・神川翔太の登場等にも注目。
対する21世紀枠の只見は、
雪国からの選出。
雪かき含める地域貢献が評価された。
帽子のデザインを、
赤と緑を入れるなど甲子園に向けて変更。
そして最も注目は、
ベンチに13人しかいない事。
センバツならではの稀有な貢献が見られる。
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