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「わたしの家政婦ナギサさん」から考察する、普通のおじさんがモテる理由
おじさんといわれてるご年齢は、50歳でした^_^
製薬会社の医薬情報担当者(MR)として仕事に邁進するアラサー女子の主人公が、苦手な家事をサポートしてもらうためにおじさん家政夫・ナギサさんを雇い、そこから恋→結婚へ。というストーリーのドラマの視聴率がうなぎ上りで大ヒット。最近は現象として「普通の地味なおじさんブーム到来」みたいに騒がれてますが、おじさんと呼ばれているご年齢は50歳でした。
自分のダメな部分を、曝け出せる人は彼しかいない。
家政婦なぎささんは、とはいえ元は成績優秀なMRで、家事はテキパキ、お料理の腕は抜群で、胃袋を掴まれる。家政婦としては超一流で、感動するレベル。普通のおじさんではないです。いやそれが、普通のおじさんか、、、
たしかに、仕事の出来る地味目な男性は沢山いる。だからこれが普通のおじさんですね。
ドラマをみている私でも、美味しそうなお料理を何品も作り、サッと食卓に出すなぎささんには、尊敬とカッコ良さを感じましたし、彼女にプロポーズしたお医者さんや、ライバルMRのイケメンさんより、何倍も魅力的でした。
また、一番大切にしている家族への気遣いと優しさ、勇気を与えてくれる包容力は、ただモノではないですが、確かに、見た目は地味な普通のおじさんでした。
普通だけど、自分より優れている男性への尊敬
恋愛や結婚は、いまや働くことが好きな、一生働く事が当たり前の女性にとっては、職業、業種、優れた容姿、年齢差ではなく、肩書きや年収でもない。というのがドラマのテーマに感じました。そういう意味では、ダメンズでもなくエリートでもなく、有名人でもない、どこにでもいて、少し若い子に対して自信がなく、控えめなおじさんがモテる時代は、本当かもしれません。
メンターに近い関係
今回色々な相関図をみていて感じたのは、それぞれがお互い、メンターである。という部分でした。
職場の上司や同僚や部下は、目的を達成するために応援し合うチーム。またライバルのMRは刺激し合う人。行きつけのお店の人たちや家族も含め、それぞれがそれぞれのメンターのような存在に描かれていました。また、みんなが相手の気持ちを考えて、思いやりあって、補佐しあって。
だから、見ていて気持ちが良くて、癒されるドラマだったのかもしれませんね。
メンターは人生に必要不可欠
メンター的存在は、どんなときにも、必要不可欠。本来なら、周りにいる全ての人が、メンターであることが、理想。
いま、スタイルアンドメンターを立ち上げたわたしは、読みが間違いではない。と、何故かヒットドラマの考察からも、感じています。