「努力」とは ― a piece of cake wont hurt u.
あなたには「努力をした」と胸を張って言える経験があるだろうか。
私は、頑張った、という経験は沢山あるように思うが、正直努力とまで言えるか分からない。
先日、私の友人が言っていたことで、少し考えたことがある。
彼は友人や恋人が、「頑張った」ことを認めてほしい、という内容の相談をされることがよくあるらしい。
しかし、大抵の場合は、「努力をしている」と本人たちが言っていても、結果には表れていない。
それに対して彼はこう意見をした―――
努力は自分で「している」と言えるものではない。他人に認められて、結果が出て、初めてそれは「努力した」ことになる。
だからいくら自分で「私は努力をしている」と主張していても、他人が認められないと、それは結局「努力した」とは言えない。
…ほう。なるほど。
結果主義か。とも思ったが、確かに彼の意見も一理ある。
そのような意見を持つ彼の人生は、サバイバルゲームのよう。
現代社会をよく反映している。
資本主義は国を豊かにしたところで、本当に人々を幸せにしているのだろうか。
頑張りすぎている世の中の人々に心から感謝しつつも、「休息」を忘れないでもらいたい。