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鳥取サービスラーニング2024

2023年度に引き続き、鳥取県を舞台にサービス・ラーニングという授業を行いました。フィールドワークに先立ち7月に関西大学での事前学習で北栄町や関連するワーケーション、関係人口などキーワードのインプットを行いました。

関西大学での事前学習

今年は北栄町を中心に「新しいふるさとをつくりだすための施策を提案する」というテーマで行いました。北栄町ではEI!HOKUEIの紹介など地域の活動を紹介いただきつつ、自分たちがどのような提案ができるのか?3日間という短期間ですが集中して取り組みます。

昨年度と同様、かなり暑いなかでのフィールドワークとなりましたが、役場の職員のみなさまのご協力もあり積極的に回ることができました。

最終日にはどのチームも興味深い提案を行いました。例えば「コナン君の誕生日会イベントで関係を持ってもらう」「北栄町の体験ツアー」などどの地域でもできることではなく、北栄町ならではの課題、ならではの資源を活用した提案を行いました。このように地域が課題だと思っていること/いないこと、魅力だと思っていること/いないこと、が見えてきたり、新しい組み合わせの可能性が見えてくることがフィールドワーク×提案型授業のよいところだと思います。

副町長も参加しての最終発表会

また一部の学生は来春開館する鳥取県立美術館、白壁土蔵群など倉吉でもフィールドワークを行うなど倉吉エリアへの理解も深めました。

鳥取県立美術館
倉吉の白壁土蔵群

今回参加した履修者のみなさん自身も関係人口になり、また鳥取と繋がりができることを期待します。

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松下 慶太
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