▪️動物警戒標識#01 シカ注意
全国でも圧倒的に多い「シカ注意」。標識探しの時は、遠くから黄色の警戒標識が目に入った瞬間、この子ではないシルエットかどうかを判別するところから始まります。
定番バージョン
全国各地、至る所に存在しています。特に北海道の国道ではこれでもか!と林立しているので本気で困っているのでしょう。そして、北海道ではホンモノとの遭遇率も圧倒的に高いです。
夏毛バージョン
身体に白い模様のある夏毛パターンの「シカ注意」。
定番のジャンプ鹿に混じって新得町の国道38号線によく見られます。 2種類あるのは同じ標識ばかりだとドライバーが飽きてしまうからでしょうか。
この夏毛verは道内各地でも比較的よく見ることができますが、多発するのはこの辺り。夜になると白い斑点の部分が真っ黒になり別の標識のように見えるので、当初はシカ注意の看板が3種類もあるんだ~と思っていました。
定番派生バージョン
支笏湖に向かう道すがらに発見した子です。角の形が違います。定番バージョンと比べると角が細くて枝分かれが多い感じ。角が丁寧に描かれています。千歳から支笏湖に向かう道はこのパターンの標識がほとんどでした。
「シカ注意」の標識は全国各地域でかなり派生していて無数のパターンがあるようです。が、一見では違いが分かりません。
イラストバージョン
ディ〇ニーのようなかわいらしいイラストの「シカ注意」は、千葉県の久留里馬来田バイパス(国道410号線)と久留里鹿野山湊線(県道93号線)の交差点で出会いました。
ディ〇ニーランドの恩恵をしっかり標識にまで浸透させているとは、やるな千葉県、と勝手に想像してニヤリとしました。個人的にはシルエット標識のデザインの方がテンションが上がりますが、とてもかわいいので載せます。