▪️動物警戒標識#20 カエル注意
希少種のカエルは、地域の保護団体の皆さんが手づくりされている看板が多いイメージがありますが、沖縄ではしっかりと標識として設置されています。
モリアカガエルバージョン
軽井沢星野エリアのピッキオさんから野鳥の森に向かう道に設置されています。 ピッキオのスタッフさんのお手製で、モリアカガエルの繁殖の時期の3月から5月ごろにだけ出没します。
ちなみに、6月~2月はこれまたお手製のムササビ注意に入れ替わります。ムササビ注意の方がかわいらしいので、たくさんの人にアップされていますが、既に轢かれた後のようなこの「カエル注意」も好きです。
ピッキオのスタッフさんたちの愛を感じます。
ハナサキガエルバージョン
県道18号線のオモシロ標識3連発の1つです。
とにかくこの県道18号線を走っていると標識が「え!」というものばかりで目が離せません。レアキャラばかり登場します。
やんばるの入口にあたるこのエリアは高架橋も多く、沖縄の深い森を一望できるので、車を少しだけ停めて雄大な景色を眺めるのもまた一興です。国道331号線とぶつかるところにマングローブの遊歩道ができましたが、こちら有料です。やんばるの森を維持するために頑張ってほしい。
オキナワイシガエルバージョン
県道18号線と同様、国頭村の県道2号線でやんばる希少種の動物警戒標識にたくさん出会えます。こちらは最近設置されたようで、珍しく「寄贈 JAL JTA RAC」と表記されているので日本航空さんの粋な計らいということが分かります。JALさん素敵。
県道18号線のハナサキガエルと似ているようで違います。そもそもイシガエルなのかハナサキガエルなのか、好きな人には見ただけで分かるのでしょう。
カエルやトカゲを素手でつかまえていた子どもの頃が懐かしいです。