▪️動物警戒標識#13 ウサギ注意
出没率は高くないですが、かと言ってレアキャラでもない「ウサギ注意」。
私が知る限りでは、高知自動車道が多く、舞鶴若狭自動車道はイノシシに紛れてぼちぼち現れるという印象です。
定番バージョン
綾部宮津道路の舞鶴大江インターから綾部インター間の上りでご対面。
下りは利用していないのでわかりませんが、上りではこの場所以外出会えませんでした。宮津まで北上すればまた出会えたのかも。
躍動感のあるシルエットと特徴的な耳のため、すぐにウサギと判別できましたが、もし突然ピョンと出て来られても、ゼッタイ轢きたくはない相手です。
GoogleMapで探していたら、ストリートビューでもはっきり写っていました。この子には高知自動車道でも頻繁に出会いました。
※富士山バージョン
富士山に登りに行った時に出会いました。富士スカイラインの5合目に向かうドライブウェイの入口付近に1対と180号線と152号線の境界あたりに2対くらいいます。
定番パターンの「ウサギ注意」とは少し違って耳がちょっと短いかな。
こちらもすぐに判別できるシルエットです。一合目あたりはシカ注意が多いのですが、登っていくとウサギの割合が増えてきます。
アマミノクロウサギバージョン
2014年に旅行した奄美大島で遭遇しました。この時は北海道にも住んでおらず、動物警戒標識集めにハマる前でしたが、もう最高にかわいくて激写。
「そうか~!こんな公共的な道路サインにも地域性があるんだ!」と感動したものです。しかも、まさかの奄美大島にしかいない希少種が標識になっているなんて…とテンションが上がるのは私だけでしょうか。
とにもかくにも、私を動物警戒標識の世界に引きずり込んだ思い出の標識です。
(参考)アマミノクロウサギリアルバージョン
アマミノクロウサギの標識があまりにかわいいので特別にこんな看板も紹介します。シルエットではなくリアルに近い描き方です。
お手製の看板まで設置するということはよほど事故が多いのか、それとも希少種なのでくれぐれも注意を!というドライバーへの強烈な訴えかけなのか。
シカやクマの看板は北海道で見慣れていますが、その他の動物の手づくり看板はなかなか見たことがありません。